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- 【メルカリ】値下げ交渉を断るテクニック
フリマアプリのメルカリでは、値下げ交渉が頻繁に行われていますが、値下げをしたくない商品もありますよね。値下げを断りたいと思っても、どうすれば良いのか悩みどころ。そんなときに使えるテクニックを4つ紹介していきます。
メルカリの値下げ交渉は「断っても問題ない」
まず押さえておくべきことは、「値下げ交渉は必ず了承しなければならないわけではない」ということです。値下げの依頼がきたら了承するのがマナーと思いがちですが、メルカリの公式のルールでもありません。値下げをしたくないならば、ハッキリ断って何の問題もないのです。
ただ断る場合は丁寧さが求められます。なぜならば、コメントでのやりとりは他のユーザーも見ることができるからです。もちろんコメントの削除もできますが、何度も複数のユーザーからの値下げ交渉を受けないようにするにはコメントを残しておくのも有効な手段になるのです。これらの事情を踏まえた上で、どうやって断るのがスムーズなのか、解説していきます。
【交渉術1】「出品したばかり」を理由にする
出品してから時間がたっていない場合には、それを断る理由にするのもおすすめ。他のユーザーが、提示している価格で買ってくれる可能性もあるので、それを待つということです。
値下げの依頼がきても「せっかくのご依頼ですが、出品して間もないので、もう少し様子を見たいと考えています」とコメントを返せば問題ありません。
出品して間もないタイミングというのは、2〜3日程度と筆者は考えていますが、それは出品者の感覚にもよるので一概に何日というのは言えないのが正直なところ。ただ2週間以上になってくると、さすがに「間もない」とは言えないかなとは思います。
【交渉術2】「たくさんの人が気にしてくれている」と伝える
メルカリでは自分が出品した商品に何回アクセスがあったのかを見ることができます。その数を見て、見てくれている人がたくさんいることを理由に断るのもアリです。「たくさん」の目安の一つとしては、アクセス数が50以上ではないでしょうか。また「いいね!」の数で判断することもできます。
筆者の経験上では、「いいね!」が10以上付いていたら多い範囲になってきて、そろそろ買ってくれる人が出てくるようになります。「いいね!がたくさん付いているので、もう少し様子を見たいと思います」という内容でコメントを送りましょう。
【交渉術3】「送料がかかる」は購入希望者も納得しやすい
メルカリでは出品者が送料を負担するケースが多いので、金額によっては値下げをするのが厳しい商品もあります。そのため「送料がかかるので値下げができない」と伝えるのは有効な手段です。
これは筆者もよく使う方法です。以前、5000円で出品した商品に対して4000円にしてほしいと依頼がきました。でも宅急便の80サイズで送る商品で送料が800円かかってしまいます。もし4000円にしてしまうと、手元に入ってくる金額は、メルカリの手数料400円、送料800円を引いた2800円になってしまい、思ったよりもかなり少なくなってしまいます。そのため「送料が800円かかるので、値下げはできません」と正直に伝えました。
送料は誰でも確認ができるので、「確かに送料がかかるな」と値下げの依頼をしたユーザーも納得してくれることが多いです。
【交渉術4】プロフィールに値下げ不可と記載しておく
値下げの依頼を受けたくないし、コメントの返事をするのも面倒と思ったら、プロフィールにその旨を書いておくとやり取りをしなくて済みます。このとき「値下げはしません」と書くのではなく、「提示している価格で購入してください」にすると印象が良くなります。
ただ、すべてのユーザーがプロフィールをしっかり確認するかというと、そうではありません。「この人はプロフィールを読んでないな」と思うユーザーもいるので、いくら注意書きをしていても値下げの依頼がくることもあります。もちろん、書かないでいるよりは依頼の数は少なくなりますが、一定の数はあると思っていた方が良いです。
値下げ交渉を無視するのはタブー
値下げ交渉が嫌だからといって、コメントを無視して何も返事をしないのは良くありません。コメントをしたユーザーは返事を待っているわけですし、ダメならダメで他の商品を探さなければなりません。何より他のユーザーが買って良いのかどうか迷ってしまうからです。メルカリには、他のユーザーがコメントをしている場合には、その商品には手を出さないと考えるユーザーもいます。いわゆる「横取り」になってしまうからです。
もし返事をしないままでいると、他のユーザーが買ってくれるチャンスを逃すことにもつながります。そのため値下げ交渉は無視せずにきちんと断って、他のユーザーが買うのを待つのがスムーズなやり方です。
メルカリにおける値下げ交渉は、もはや当たり前のことになっています。多くのユーザーが行っていますし、出品者もそれなりの覚悟を持って出品することが多いのが実情です。でも冒頭でも書いたように公式なルールではないので、断るときにはキッパリと断るのがマナーといえます。
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