メルカリで売ってはダメ!意外な出品禁止商品は?
2023.10.102022年11月02日
もっと安く買うための交渉術
【メルカリ】値下げ交渉を成功させる5つのコツ
メルカリでは、購入時に値下げ交渉が頻繁に行われています。うまくいくことも多いのですが、状況によっては失敗してしまうことも。どうすればうまく交渉できるのでしょうか。今回の記事では、値下げ交渉を成功させるためのコツを5つ紹介していきます。
値下げ交渉を成功させるためのコツを5つ
まず最初に確認しておきたいことは、メルカリの値下げ交渉に関しては出品者の判断に委ねられているということです。購入希望者から交渉がきたとしても、出品者はそれを必ずOKしなければならないというわけではありません。
出品者が納得できる価格だったり、出品者が快く交渉を受け付けてくれる言葉遣い、姿勢を見せることで交渉がうまくいくことも多いのです。
【値下げのコツ1】プロフィールの確認は大前提
メルカリではプロフィール欄に自分の取引スタンスを書かれていることが多々あります。その中で値下げ交渉に触れていることも多く、中には「値下げ不可」と書いているユーザもいます。
このようなユーザーの場合、値下げ交渉のコメントをしても無視されるか、「値下げ不可とプロフィールに書いてあります」と少し怒り気味でコメントへの返信があるかになります。もしかしたらその出品者からブロックされてしまうこともあるので、プロフィールはしっかり確認しておきましょう。ブロックされると、その出品者の出品物は、今後購入できなくなってしまいます。
【値下げのコツ2】出品してからの日数を確認
プロフィール欄を確認して値下げ交渉が可能だった場合、次にチェックしておきたいのが「出品してからの日数」です(出品してからの日数は、商品説明の下のほうに表示されています)。
出品して数日(1週間程度)しかたっていない場合、なかなか値下げに応じてもらえないことも少なくありません。というのも、出品者には、出品したばかりだしこれから買ってくれる人が現れるかもしれないという期待があるからです。
一方で出品してから1週間を経過してくると、「なんだか売れないな」と心配になってきます。この時点で値下げをしようかなと考えるユーザーも多いので、値下げ交渉が成功する確率はグンと上がります。
【値下げのコツ3】最初の一文は「挨拶」
メルカリでは全く知らない個人同士が取引をしますが、相手が誰だかわからないからといって「挨拶なし」では失礼になってしまいます。むしろ、相手が誰だかわからないからこそ、挨拶をして礼儀正しさをアピールすることが重要です。
値下げ交渉の際も、最初に「はじめまして」と挨拶文は必ず書き、その後本題の値引きについて記入しましょう。
【値下げのコツ4】値下げ交渉の幅は1割程度
実際に値下げ交渉をする場合、どのくらいの値下げ金額を提案するのが良いのでしょうか?
筆者の経験上、いきなり半額は相手に失礼になります。むしろ相手を怒らせてしまうこともあるので、ほどほどの金額でなければなりません。具体的にどのぐらいかというと、「1割程度」ではないかと考えます。1割引きは日常生活でもよく使われる割引幅で、なじみ深いというのが理由の一つです。
もしくは端数をとった切りのいい金額です。例えば3333円ならば、333円を引いた3000円で交渉するとうまくいくこともあります。
【値下げのコツ5】具体的な希望価格を提示する
値下げ交渉で大事なのは「具体的な希望金額を提示すること」です。中には「値下げできますか?」とコメントをしてくる購入希望者がいるのですが、出品者からするとこれは非常に困るコメントです。いくらだったら買うのだろうかと考えてしまうと、金額を決めるのが難しいからです。
それに出品者から価格を提示しても、「検討します」と返事をする購入希望者もいます。筆者も何度か経験していますが、これに関しては本当にイライラします。「だったら最初から金額を提示してくれ!」そう思ってしまうのです。
逆に具体的な金額が提示されていれば、メルカリの手数料や送料を考えて売っても良いかどうかを見極めることができます。つまり金額をきちんと提示することは購入者の意思表示だけではなく、出品者への心遣いということになるのです。
メルカリなどには比較的安い商品がたくさん出品されていますが、さらに安く買いたい気持ちがあるならば、ぜひ値下げ交渉をしてほしいと思います。でもその際にはきちんとしたルールやマナーがあることを理解して、気持ち良い取引を心掛けていきましょう。
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