いちいち商品のサイズを測るのが面倒くさい!

【メルカリ】商品サイズを簡単に伝えるコツ

公開日:2022.11.21

更新日:2023.01.18

フリマアプリのメルカリに出品する場合、商品のサイズを商品説明欄に書くことになります。でもメジャーなどを使って測るのは面倒ですよね。実はもっと簡単にサイズを伝える方法がありますよ。今回は4つの方法を紹介していきます。

メルカリでは商品サイズを正確に伝えなくても問題なし!?

「出品商品のサイズを正確に伝えなければ!」そう思って、メジャーを使ってミリ単位でサイズを測っている人もいるかもしれません。でも、実際のところ、そこまで正確に測る必要はありません。

ただ衣類の場合にはMやLなどタグに表示があるので、それを書くのは必須です。でも「着丈が60cm」などは書かなくても問題ないのです(もちろん質問がきたら、測って返事をした方が良いですね)。

なぜサイズを測らなくても良いかというと、購入する側も細かくサイズを言われたところでイメージができないから。例えば「縦30cm、横20cm、マチ10cmのバッグ」とあって、正確にイメージができる人はあまり多くないと思います。洋服はもっとイメージがしづらくなります。それならばもっとわかりやすい方法でサイズを伝えた方が、購入する側にも親切になるのです。

もちろん出品者にとっても大きなメリットがありますよね。わざわざサイズを測らなくてもよいので、手間がかかりません。では、簡単にサイズを伝えるにはどうすればよいのでしょうか。

【方法1】サイズ感がわかりやすいものと比較する

商品のサイズを伝えるには、多くの人がサイズをイメージしやすいものとの比較がおすすめです。例えばペットボトルやペットボトルのふた、長財布、A4コピー用紙です。これらのものは購入する側も持っていることが多いので、これらと商品を比較した写真を使えば、サイズ感が伝わりやすくなります。具体的に商品を使って説明していきます。

【方法2】バッグのサイズは長財布やペットボトル、A4の紙を使う

お財布やペットボトルを入れた写真を撮る

バッグのサイズ感を伝える場合は、そこに何が入るのかを伝えいきます。トートバッグの場合は、お財布やペットボトルを入れることが多いので、それが入るかを写真で示すのです。

A4のコピー用紙と比較する

バッグの大きさはA4の紙や雑誌などを使うのも手です。「すっぽり入る」「縦に入れると上の部分が少し出る」など書くと、さらにわかりやすくなります。

【方法3】食器もペットボトル比較がわかりやすい

高さのあるコップはペットボトルとの比較がわかりやすい

コップなどの高さがある食器の場合も、ペットボトルを使うと便利です。高さがわかりやすいからです。お皿の場合もペットボトルと比較をすれば、直径などもわかりやすいですね。

【方法4】アクセサリーなどの小物は、硬貨やペットボトルのふたを使う

ピアスなど小さいサイズのものは100円玉と比較

アクセサリーといった小さいサイズのものは、ペットボトルのふたや硬貨を使います。比較するものとサイズを合わせるのがポイントですね。写真を掲載する場合には、念のため「100円玉は商品に含まれません」と書いておくとよいでしょう。

中古のアクセサリー(ネックレスや指輪)の場合、もし可能なら自分で身に着けている写真を載せるのも手です。その方がよりサイズが伝わりやすくなります。ただネックレスの場合は胸元や肌の露出に注意をしましょう。

【方法5】洋服は使っている人の身長や体型を書く

洋服にはMやLなどサイズ表記がされていますが、デザインによって体へのフィット感が違います。そのため使っていた人の感覚でサイズを伝えてみましょう。例えば「身長160cmの標準体型でジャストサイズ」という具合です。丈に関しては、「身長155cmでお尻が半分隠れるくらい」とすれば購入を考えている人が自分の身長と比較しやすくなります。

ズボンやスカートの丈に関しては、腰から下の長さに個人差が出やすいので長さを測った方が親切になります。もしタグに丈やまた下の長さの記載があればその写真を掲載できますし、ない場合にはメジャーで測ります。商品説明には「多少の誤差はご了承ください」と書いておくことも忘れずに。

メルカリでのトラブルを避けるためには、サイズをできるだけわかりやすく伝えることが大切です。一方で丁寧に測って書くのは出品者の手間がかかるので、今回紹介したような方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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川崎さちえ

フリマアプリの専門家、そしてお得情報大好きライターとして記事を執筆。日常生活の中で無理なくできる節約術や快適生活術をお伝えしています。生活情報サイトAll Aboutのフリマアプリガイド。

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