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- 縁あって結ばれた二人 最期まで仲良く
家族や友達に「仲の良い夫婦だね」とよく言われます。先日ちょっとしたことがきっかけで、口論になり、珍しくけんかになりました。普段からよく話をしていた夫婦でも、ギクシャクしてしまうことに驚いています。今後の心がけを、私なりに考えてみました。
救世主は長男
お互いの想いがうまく伝わらずに、気まずい雰囲気のまま時間が流れて……。
見かねた長男が、私たちのお互いの言い分を個々に伝えて、双方の想いを知ることができました。口から発せられた意味を、もっと理解できていたらと反省しています。
相手に対する想いを間接的に理解したうえで、穏やかな話し合いを始めると、すべての言葉が自然にスーッと入ってきます。冷静さを保つことの大切さを痛感しています。
今回、改めて私に対する思いやりを認識することができて、ウルウルしてしまいました。
やはり話をしてみないと本当の気持ちはなかなか理解できない(伝わらない)ものだと実感しています。
口論になる前の対処法
けんかを望む人なんて、いないと思います。であれば自分にできる対処法として、どんなことがあるのでしょうか。
けんかの後の面倒な修正を考えると、「冷静」を保つ方が賢明です。そして相手が怒りにまかせて話し始めたときは、本心を理解しようとする姿勢も重要です。ある程度不満を話している内に相手も少しずつ穏やかになり、うまくいけば自分の反省点に気づいてもらえます。
私は結婚当初から夫の両親と同居して、義父に怒られたときは立場上反論できませんでした。しかしある日どうしても我慢できなくて、落ち着いた時に話をしたら「それは悪かったね」と謝られました。自分の想いを理解してもらい、さらに謝ってくれた義父。
話すタイミングの大切さを知りました。ですから、決して感情的な話し方にならないように気を付けていましたが、夫の本心を理解しない内に自分の言い分を話し始めたのは大きな間違いでした。もう少し夫の気持ちを、こちらから具体的に聞く必要がありました。
「ごめんなさい」はきっかけのキーワード
頭では理解していても、なかなか理想通りの行動にはならないこともあるでしょう。けんかは長引くと話すきっかけさえなくなってしまうのです。
けんかはどちらにも必ず原因があるのですから、同じ謝るなら自分から先に「ごめんなさい」と話すきっかけを作ることが仲直りの早道です。
あくまでも自分の悪かったことだけを話すことに徹し、本心は後日落ち着いた時にたっぷり聞いてもらいます。
コミュニケーションの難しさ
自分の想定した考えや意味を相手に伝えるのは、とても難しいですね。
聞く側の気分、話す側の表情や声のトーンなどで、受け取り方が微妙に違いますから。うまく伝わらなくてもアイコンタクトや相槌で、楽しい会話だけは心がけたいです。
この先も二人のデート、スキンシップ、ゆったりした時間、心を込めた手料理に、とびっきりの笑顔で素敵な老後になりそうです。
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