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介護に時間を取られ、ますます忙しくなっている私。もともとずぼらで面倒なことは嫌いな性格。最近では、年賀状を書くのさえ面倒になっていました。そこに届いた後輩からのはがき。これを機に、私もデジタルに移行しようかと考えています。
「はがき納め」とは?
先日、大学の後輩から、1通のはがきが届きました。
暑中見舞いを送ってくるなんてめずらしいな、と思い、文面を読んでみると、「はがき納めをするので、今後時候のあいさつは、SNSでお願いしたい」という内容。
「はがき納め」なんて、はじめて聞いた言葉ですが、年配の方が終活の流れでする「年賀状じまい」と同じようなものでしょうか?
彼女はわたしより2歳年下で、終活にはまだ早い年齢。希望する人には、今後もはがきを出します、と書いてあり、一切やめるワケではないので、「年賀状じまい」ではなく「はがき納め」と名付けたのかもしれません。
けれど、思いきって「はがき納め」をした彼女のことを、私は「エライ!!」と思いました。
いつも年末ギリギリ組
私はといえば、ここ数年年末はいつも忙しく、年賀状なんて後回し。家の用事が終わって、ぎりぎり31日に投函していました。
正直言うと、PCが作成してくれるとはいえ、デザインや文面を考えるのが面倒くさく、普段会ったり連絡を取り合っている人とは、SNSでいいんじゃないか、と思っていました。
そういえば、亡くなった義父は、毎年100通以上の年賀状を出していました。亡くなる年まで、マメに自分で年賀状を作って出していましたっけ。
もうLINEでいいじゃん!!
昔は私も年始に間に合うように、年賀状を書いていたのですが……。面倒になった原因は、やはり三男の治療や父の介護に時間を取られるようになったからでしょうか。
早速後輩にLINEしてみると、なんと彼女も同居しているお姑さんが要介護になって、現在介護中とのこと。
それで彼女も「はがき納め」をしようと思ったのかしら?
電話は相手の時間を奪ってしまう気がして、気後れしてしまうのですが、LINEだと空いた時に気軽に連絡が取れます。時間と手間のかかるはがきよりも、いまの私にはLINEのほうが合っているのかもしれません。
思えば、三男が入院していた時はまったく時間がなかったので、LINEで連絡が取れる相手には、LINEで年始の挨拶を済ませてしまいました。
別にそれで問題はなかったことを思えば、アナログからデジタルにしてもいいのかもしれません。
今後はますます介護に時間が取られそうですし、「書くのが面倒だ」なんて言うぐらいなら、いっそのこと、わたしも、「はがき納め」をしようかと考えています。
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