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介護で最もお世話になるのが、ケアマネージャー、略してケアマネさんです。実際、介護が上手くいくかどうかは、ケアマネさん次第という人も。ケアマネさんの仕事ぶりや、私なりのケアマネさんとの付き合い方をご紹介したいと思います。
ケアマネさんは、聞き上手な人がいい
ケアマネさんの仕事の大半は、利用者からの相談や悩みなど、話を聞くことではないでしょうか?
定期的に変わったことがないか、家に様子を見に来てくれたり、電話連絡をしてくれたり……。時には、私から、近況報告をすることもあります。
近況報告といっても、大半は、愚痴ですが(笑)。
介護の大変さは、正直言って、経験してみないとわからないもの。誰にも共有されない辛さや、介護で溜まったストレスなどを聞いてもらっています。
また、愚痴を聞くだけでなく、話を聞きながら、いま、何が必要なのか、何をして欲しいのかを聞きとってくれ、次のサービスにつなげてくれることも。
それだけに、聞き上手な人、こちらの言いたいことを分かってくれる人でないと、合わないと思います。
いろんな部署との調整係
自治体や他の介護サービスを行う事業者との連携や調整を行うのも、ケアマネさんの仕事。
例えば、頑固で家族の誰も言うことも聞かない父の場合、ケアマネさんから、主治医に手紙を書いていただいたこともありました(主治医の言うことなら、父は聞くので)。
反対に、父に変わったことがあれば、すぐさま主治医に報告もしてくれます。
以前、私が市役所の認知症相談室に電話をしたとき、その後の対応などで、市役所と連携して動いてくれたのも、ケアマネさんでした。
認知症の人は、日々様子が変わるので、そのことに即座に対応できる人がいいですね。
ケアマネさんは、介護の伴走者
先日、図書館で『介護の9割はケアマネで決まる!』(著・小林光恵 扶桑社)という本を借りて読みました。
ケアマネさんの仕事内容がイラスト入りでとても分かりやすく書いてある本です。
ケアマネージャーは、2000年の4月に介護保険制度の導入とともにできた資格だそう。資格ができてそんなに間もないものだとは知りませんでした。
ケアマネさんも、介護する私たちも、お互い、どう関係性を築いていっていいのか、まだまだ手探り状態なのかもしれません。
私にとって、ケアマネさんは、介護の伴奏者。
最後まで一緒に走り続けてくれる存在でいて欲しい。
そのためには、密なコミュニケーションが必要じゃないかな、と私は思っています。
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