誰もが、こういうふうに動かなくなる

雑草のように強く……は困る

公開日:2022.05.29

更新日:2022.05.25

うっとうしい梅雨のようなジメジメした湿気で、心も沈みがちです。こんな時は自分の気持ちが大事、持ち上げよう。ドーンと上がる花火のように。人生の問題は山積みだけれども、楽しい事も取り入れていきましょう。

雑草のように強く……は困る
花はいつも優しい気持ちにさせてくれます。疲れ気味の時も、穏やかな時間が流れます

亡き父との想い出

今年(2022年)の冬のこと。夫は朝起きたら、真っ先にこたつに入ります。「あんたのとっつあんみたいになってきた」って言うんです。

亡き父との想い出
花を咲かせるには雑草取りは欠かせません

父は、毛糸の帽子をある時は3つ重ねてかぶっていました。私はふっとおかしくなり「着すぎてるよ」って言ったけれど、髪の毛が少なくなり寒かったんですねー。可哀想に私は何も気づかずに不思議に思っていました。

亡き父との想い出
コントラバスをひく[油絵]、スケッチ

その意味がやっとわかるようになりました。

本当に1つの帽子の温かさじゃ足りなかったんですね。寒さが厳しくこたえていたんですね。年というものは、その年になってみないと分からない。

動かなくなるし、動かないと熱が低い(私の場合、平熱36度以下の時もあります)。

もっと高齢なら、なおのこと平熱も低かったでしょう。寒いはずです。

グラウンド・ゴルフをしている時には、まだまだ元気で日に焼けて友人たちと楽しそうにしてましたが。一人一人病気になったり、亡くなったりして。一緒にプレイする事もなく、車にも乗らなくなり、寂しそうに家の中で暮らしてた。

どう接したらいいのかわからないまま月日が経ってしまいました。今なら少しくらい、わかるのに……。

今にしてその気持ちがわかるなんて「ごめんね。父さん」。生きている時に もう少しわかっていたら良かったのに……。

雑草のように強く……は困る

野菜作りができる畑の作り方、いろいろ教えてもらったのに……。できるのは里芋とニラだけ。後は草の始末に追われています。今年こそは何か作ろうと。雑草のように強くとはよく言ったものである。取っても取っても生えてきて。

野菜よりも偉そうに場所取りしている。

結局のところ、雨あがりを待って土が柔らかくなってから、草を根こそぎ抜くしかないのかな。除草剤を使えば一時期は安心だけれど、野菜には良くないし。雑草よ、弱くなってと願うばかりです。

雑草のように強く……は困る
バスの中から外を見ると、季節の移り変わりを感じ心穏やかに

グッと我慢の夏が来た

ダイエットとは真逆のおいしいビールをいかに我慢するか。ビールのコマーシャルでは実においしそう……。危ない、危ない。月一回のご褒美にしよう。我慢してばかりだと、ストレス太りにつながるかもしれないし。

飲みたかったビールを飲んだ満足感で熟睡して、夜に一回もトイレに行かなかった。

良いこともありますもの。商品開発おそるべし、はまるかもしれない。

しかし体に良いものはおいしくない。野菜不足を感じたら飲もうと買った青汁、賞味期限切れになりそうです。一向に飲む気がせずに、棚の上に乗ったまま。どうしたらいいものか。

ダイエットをしようと思って始めた社交ダンス。6月はサンバのデモンストレーションに出ようと準備中です。

どうなることやら……。

練習はしてるもののだんだんその日が近くなり、今、不安な気持ちでいっぱいです。

 

■もっと知りたい■

スミレ

高校の時に美術クラブに入り 油絵を始める。結婚し家庭に入り油絵はすっかり忘れて過ごしていたが、定年後に時間ができて絵を描きたいと思い、カルチャーセンターへ。だんだん面白くなり最近では展覧会に応募し、大作にも挑戦しています。

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