「座り過ぎ」がもたらす健康リスクとその対策とは?
2023.04.162022年05月17日
60代になって見えてきた景色(6)
家の中で転んで「〇〇」しました
2022年2月よりハルトモライターになった「明るい弱虫あつこ」です。先日、家の中でひどく転んでしまいました。まあ大丈夫だろうと思い、そのまま寝ました。ところが翌朝起きてみると……。
家の中で
家の中で掃除機の先につまずいて、派手に転びました。1分間ほど起き上がれませんでした。足に痛みがありましたが「まあ、大丈夫だろう」とそのまま放置していました。
ところが一晩たってみると……。
左足のくすり指だけがはれて、丸太のように太くなってしまいました。さらに、くすり指の根元から赤く内出血が広がっています。
痛くて歩くのが大変です。
整形外科はWEB予約で
あわてて整形外科に電話したところ「Webで予約を取るように」言われました。密を避けるためです。原則として窓口では受け付けないとのこと。その医院は人気があり患者さんが多いので、仕方ないことでしたが。
スマートフォンで会員登録のうえ、診察券番号を入力すると予約画面が出ました。ところが空きがありません。
「困った……」
そこで10分ほどしてから、もう一度見たところひとつだけ午後4時の枠に空きが出ていました。急いで画面をタップ。なんとか診てもらえそうです。
そうこうしている間にも、足の甲の内出血が広がっていきます。赤かったり部分的に青かったり、まるで地図のようです。
ああ、やっぱり
医院ではたくさんの人々が待合室にいました。やっぱり待つのかと思いましたが、時間通り呼ばれました。これはWEB予約の良いところでしょう。
先生は足の指を触りました。中指と小指は何でもないけれども、薬指は飛び上がるほど痛みが走ります。
レントゲンを撮って、すぐに呼ばれました。
「骨折していますね」
ああ、やっぱり。脱力しました。人生初の骨折です。レントゲンを見ると、薬指の骨の途中にきれいに斜めの線が入っていました。
今後の治療方針の説明がありました。
- 骨折はしているが、ズレてはいないのでこのまま固定させる
- 隣の中指を添え木がわりにしてテーピングする
- ゆっくり歩くこと。走ってはいけない
- 治るまでかかる期間は1か月半ほど
医師からのアドバイス「床をきれいに」
先生からアドバイスがありました。
「家の中は危険でいっぱいです。転んだりつまずいたりしないように いつも床をきれいにしてください」
「とくに年を取ると、布団のかどや、毛布でできた段差などちょっとしたところで転んでしまうんです」
「年齢を重ねてからの転倒は、大腿骨骨折につながってしまいます」
「大腿骨骨折は、寝たきりの大きな原因になるんですよ。今後は転ばないようにくれぐれも気をつけてください」
確かに家の中は危険でいっぱいです。できる範囲で、少しずつ片付けを始めました。床に何も置かないのが目標です。
それにしても鈍く足指が痛いです。骨がつながるまで注意して過ごします。
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