お箏のメリット・3つの良いこと

新春、事始め。新しいこと(箏)始めましょう!

公開日:2022.01.11

更新日:2022.01.11

新年、年の初めには、何か新しいことを始めたくなりますね。2022年はお箏を始めてみてはいかがでしょう。お箏を弾くことには、さまざまなメリットがあります。今日はその中から特に良いことを3つ選んでお伝えします。

新春こと(事・箏)始め

2022年が始まりました。新しい年に、何か新しいことを始めてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

せっかくなら今年(2022年)はぜひ、日本で古くから愛されてきた楽器=お箏を始めてみませんか。

お箏には日々の生活を潤してくれる魅力が満載です。今日はその中から、特に「3つ良いこと」をお伝えします。

1.癒やしの力

お箏の魅力はなんといってもその音色です。お箏の音色にはただそれだけで癒やしの力があると言われています。

実はそこには科学的に説明できる理由があるのです。「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」という言葉をお聞きになったことはありますか?

例えば風鈴や川のせせらぎなど、自然界の音には「1/fゆらぎ」と呼ばれる不規則な“ゆらぎ”が含まれていて、人の心をリラックスさせる効果があると言われています。

そしてその「1/fゆらぎ」は、箏という楽器の“音そのもの”にも含まれているそうです。上手に弾けなくても、心のままに鳴らすだけで、気持ちが穏やかに満たされていく。お箏の音色にはそんな力があるのです。

1.癒やしの力

2.1人でも、仲間とでも楽しめる

お箏は独立して奏でることのできる楽器です。好きな曲を、1人で、自分のペースで弾いて楽しむことができます。またその一方で、さまざまな楽器と合奏できることも楽しみの一つです。

コロナ禍において、この「1人でも、仲間とでも楽しめる」ということは大きなメリットだと言えるでしょう。

ステイホーム中は1人で楽しみ、コロナ収束後には仲間と一緒に大いに喜びを分かち合う。そんな楽しみ方も可能です。

2.1人でも、仲間とでも楽しめる

3.脳にとって良いことずくめ

日本経済新聞で紹介されていたのですが、楽器演奏は「脳にとって良いことずくめ」なのだそうです。

記事によれば「楽しみながら音符を読み取り、指を動かす動作は脳の体操になるだけでなく、感情をつかさどる機能が高まり、科学的にも気持ちが豊かになる効果を期待できる」とのこと。

そう言われてみると、確かにお箏を弾かれる方は心身ともにお元気な方ばかりです。舞台の時はもちろん、普段のお稽古の際も実に良く話し、良く笑い、本当に楽しそう。

好きな音楽を楽しむことで、頭も、体も、気持ちも元気になれるなんて、こんなにうれしいことはありませんね。

さぁ、ご一緒に!

お箏の魅力はこの他にもまだまだたくさんあって、とてもすべてを語り尽くせません。ぜひご一緒に楽しんでみませんか。

 

■もっと知りたい■

箏人

5歳からお箏を始め、演奏活動のかたわら、自宅でお教室も開いています。日本人なら誰でも知っているであろう、お箏という楽器。最近は、実際に見たことも聞いたこともないという方が増えてしまい寂しい限りです。少しでももっと多くの方に親しんでもらえるよう、お箏の魅力をお伝えしていきたいと思います。ブログ:美ら箏

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