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お正月の「明けましておめでとうございます今年も……」の定番ご挨拶。最近は変わってきたようです。
日本のお正月の定番ご挨拶
お正月の「明けましておめでとうございます今年も……」の定番ご挨拶は、ご近所さんどうしでもあまり交わすことが無くなりました。さりとて親しく無いわけではないのです。近年は、友人同士でのラインでのご挨拶だったり、対面でのご挨拶もさりげなくシンプルが多くなりました。
お正月の迎え方は自分なりのスタイルで
普段読もうと思っても読めない本を少し開いて見ようとか。ためておいた日本手ぬぐいを、台所の布巾用に手でしくしく縫い、古いものと取りかえるとか。おうち時間をゆっくり楽しむことも、お正月だと思っています。
ハルトモライターの記事で見つけた懐かしい本
そんなことを考えていた時、ハルトモライター垣花和美さんの記事(自分を励ます本を探しに図書館へ)の中に、懐かしい本の写真を見つけました。
それは40数年前のこと。会社の同じ課の新人女性社員Hさんがその本を読んでいました。彼女は新人の頃、なかなか先輩女性の輪に入れないという、シャイな性格(今ではまったく反対ですが)なのか、お昼休みはいつも一人で本を読んでいました。
その本が、今回ハルトモの記事で目にした暮らしの手帖社の『すてきなあなたに』という本でした。
Hさんはその本がとてもお気に入りで私に勧めてくれたのですが、内容を少し読んでとてもいいと思ったのですが、借りて読むより傍において、気が向いた時に開く方がいいと思い購入しました。
垣花さんもこの本を毎月手にとり読まれているようですが、その季節の楽しみ方や、心が暖まるようなお話などが短編で綴られていて、とても読みやすいのです。内容が月毎に分かれて書かれているので、その月がきたら開いて読む気軽さがいい感じなのです。
本棚に眠っていた40数年前の本
その本の画像を見て本棚を探したらありました。その上、続編が同じタイトルで出版されていたため、シリーズ4まで買ってありました。
編集は「大橋鎭子(おおはし・しずこ)」さん。NHK朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』のヒロインのモデルとなった方で、『暮らしの手帖』を創刊された方です。
月毎に好きな時にページを開いて読んでいましたが、もう一度この寒い長い冬の間に読んでみようと、見える所に出してみました。
私の悪い癖
私のちょっと悪い癖か、気に入った作家のものや、歴史上の人物伝などの本は買っておき、いつか読もうとしながら一度も読まず、本棚に鎮座している本もあります。
一時、イタリア在住の塩野七生(しおの・ななみ)さんの歴史小説が面白く、新刊が出ればいつか読もうと買って持っていますが、読んでないものが半分くらいあります。
足腰が弱ったら、あの世に旅立つまでには全部読んでいけるかなと気長に構えています。でもその前に目が悪くなるかもしれませんね。
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