“おせど”って、なぁに?
2021.10.292021年12月29日
コンサートのアンコール演奏を楽しむ
実はリハ済み?拍手次第?アンコール演奏アレコレ♪
最近コロナ感染が落ち着いているのでコンサートによく出かけている、クラシック音楽好き伊東ちゃいこです。プログラム曲が終わり感謝の意を込め拍手しているさなか、思いがけずアンコール曲が演奏されるとその日のコンサートはさらに感慨深いモノになります。
New Year Concert
お正月は『ウィーンフィルのNew Year Concert』をテレビ視聴するのが常です。プログラム曲も素晴らしいのですがそれ以上に楽しみなのが、
華やかで心弾むその2曲を聴きながら、今年も良い一年でありますように、
アンコール演奏
日本のオーケストラ(以下、オケと略)も、プログラム曲終了後に聴衆の拍手喝采に応えアンコール演奏をしてく
演奏会によっては元々アンコール演奏をする予定で、
また、「定期演奏会ではアンコールは無し」というオケが多いのですが、まれに、鳴り止まぬ拍手に指揮者が返礼として、その日のメイン曲のクライマックス部分を再演奏してくれることもあり
『ダニー・ボーイ』
指揮者によっては定番のアンコール曲というのがあります。"炎のマエストロ"小林研一郎さんなら、それは『ダニー・ボーイ』。幸運にも私は何度も聴く機会を得ていますが、その哀愁漂うメロディーが流れるとたちまち胸が熱くなります。
「母親が遠く離れた息子を想う歌」という解釈もありますのでなおさら……。
『ダニー・ボーイ』約3分 ※『らららクラブ』より
珠玉の名曲に出会える
日本フィルハーモニー交響楽団は、シベリウスの『
先日同オケはオペラの名曲『カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲』(マスカーニ作曲)をアンコール演奏。おかげでその日は余韻に浸りながら幸せ気分で過ごせました。
どちらも心に染み入る美しい旋律の名曲で、演奏時間も3~6分程度です。機会がありましたらぜひお聴きくださいませ。
『アンダンテ・フェスティーボ』約5分半 ※『クラシックちょい聴き』より
『カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲』約3分 ※『クラシックちょい聴き』より
『第九』の後のアンコール曲
日本の年末といえば、Beethovenの『第九』。12月中旬から日本各地で盛んに公演が行なわれます。
東京交響楽団が例年『第九』
この演出のことはもうわかっているのに毎回私は感動してうるうる(涙)。演奏中、
私にとっては一年の締めくくりになる、なくてはならないアンコール演奏です。
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