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- 睡眠・運動・引きこもり!? 私の夏バテ対処法
2021年の夏も、コロナ禍の上に猛暑。こまめな水分補給や十分な睡眠、適宜な運動など、夏バテ防止策をできるだけ実践するようにしています。
こまめな水分補給
脱水症状にならないように、何はともあれ、水分補給が必須です。私は30代の頃、よくカキ氷を食し、軽い胃潰瘍になりましたので、熱からず冷たからずのこまめな水分補給を心がけています。
いち早くクーラーを設置
子供の頃は、「今日は暑かったね、31度もあったらしいよ」というのが私の親世代の夕方のあいさつでした。近年は「猛暑日」の続出で、「真夏日」の31度ぐらいはヘイチャラです。
![いち早くクーラーを設置](https://halmek.co.jp/media/uploads/0e3cbc7b1e67b44b635a916be87364941627455105.8459.jpg)
広島に転居して、一番難儀だったのは「凪(なぎ)」。朝凪は外気が涼しいので気にはなりませんでしたが、夕凪には往生しました。瀬戸内海のような内海では凪の継続時間が長く、夏に近づくと夕凪現象が顕著になるのだそうです。
ちょうど夕食刻で、夫は汗をだらだら流しながら食事をしていましたっけ。夫は汗を流すのは気持ちがよいと言うのです。夫の汗は、「蒸発しやすいために、体温調節も効果的になる」というサラサラ汗です。
しかし私の場合はベタベタ汗。汗腺の機能が低下すると、塩分やミネラルが再吸収されずに汗と一緒に出てしまうため、塩分やミネラルが蒸発しにくく、ベタベタ汗になるそうです。暑さに弱い人はこのベタベタ汗が多いようです。我が家は、ご近所に先駆けてクーラー(あの頃エアコンはなかった)を設置しました。
左下:傷みもある竹製のうちわ。再来年50回忌を迎える亡父が、自分の俳句を記したもの
右:今や出番がなく、花器にさして部屋の隅に
十分な睡眠
後期高齢者になって、これが一番難しいと感じています。眠りが浅く、短い。室温、枕、シーツなどあれこれ変えてみたりしました。が、眠れなくても睡眠が浅くても気にしないことにしました。夜中に目が覚めたら、その時が私の1日の始まり(一人暮らしだから可能なのかも)、としています。
1日3食
いまだかつて暑いからといって、食事が進まなかったことはありません(戦時中や終戦直後の食糧難時代を思い出すからでしょうか)。夏太りするけれど、夏やせは人生一度もないのです。多少横着しますが、食事のバランスは心がけているつもりです。
猛暑日は死んだふり
![猛暑日は死んだふり](https://halmek.co.jp/media/uploads/2ebcd2e7b5adc1c7fd4bac37bcc32e161627455174.3898.jpg)
ここ10年ほど、暑い夏は家に引きこもり、極力外出は控えます。このコロナ禍の外出自粛生活と同じです。TVなどでよく耳にする「熱中症対策」を実践して、家の中はエアコンで涼しく。たまに友人知人と出会うと、「あら、お久しぶり」「ほとんど死んでいたのよ」という具合です。
しかし汗が嫌だからといって、運動しないわけにはまいりません。バスに乗る前に一駅、降りる前に一駅歩くようにしたり、プール通いで体温冷却に努めたりしています。
この夏も、何とか元気に乗り切っていきたいと思っています。
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