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更新日:2023年04月01日 公開日:2021年12月27日
食べながら痩せる!リバウンドを防ぐ方法や注意点も
脂肪燃焼スープダイエットとはどんな方法?期待できる効果や基本のレシピ、1週間のダイエット期間のスケジュール、ルール、アレンジ方法、注意点やコツを解説!リバウンドせず体の中から健康的に痩せるためにはどうしたらいいか、専門家監修のもとご紹介。
脂肪燃焼スープダイエットとは、野菜がたっぷり入ったスープを基本として、ルールで決められた食べ物・飲み物のみを摂取するダイエットのこと。「デトックススープ」や「ダイエットスープ」などと呼ばれることもあるようです。
脂肪燃焼スープダイエットは、海外の病院で考えられたダイエット方法で、一気に話題に!心臓外科手術を行う前に肥満の患者さんの体重を無理なく落とし、安全に手術を行うため、考えられたダイエット方法だといわれています。
脂肪燃焼スープは飲むだけで痩せるというわけではありません。しかし、ダイエットをサポートするさまざまな効果が期待できます。
スープを飲むと、体が内側からポカポカと温まります。これによって血行やリンパの流れがよくなり、代謝を高める効果が期待できるでしょう。
代謝が高まると、カロリーを消費しやすい体になります。ダイエット中は代謝アップを意識して生活するといいですよ。
たっぷりの野菜を入れて作る脂肪燃焼スープには、カリウムやマグネシウムなどのミネラルや、食物繊維といったデトックス効果のある栄養素が豊富に含まれています。
これらの栄養素が体にたまった毒素や老廃物の排出を促してくれるため、むくみの解消効果も期待できるでしょう。
脂肪燃焼スープに入れる野菜には、食物繊維も豊富です。食物繊維は腸の働きを助けたり、活発化させたりする効果があるため、腸内にたまった便や老廃物の排出を促してくれるでしょう。
また、食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるサポートもしてくれます。便秘は、ダイエットをしても痩せない原因の一つです。
便秘になると腸内で悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪化。新陳代謝を低下させる傾向があり、むくみを引き起こすこともあるため、ダイエット中は腸内環境を整えることも大切です。
脂肪燃焼スープは正しいやり方で、ルールを守って行う必要があります。食事制限によって本来摂取するべき栄養素が極端に偏るため、人によっては美容に影響が出たり、体調が悪くなったりする可能性も考えられます。
実践する場合は無理をせず、体調に気をつけながら行いましょう。もしも体調不良などが起こった場合は、すぐにダイエットを中止しましょう。
一般的に知られる脂肪燃焼スープダイエットは、以下のような1週間のスケジュールで行われます。
上記のスケジュールの中で、脂肪燃焼スープは好きなだけ食べてOKです。ゆで野菜はじゃがいもなどの芋類やとうもろこしは避け、ブロッコリーやほうれん草などを、塩や油分(ドレッシング)なしの味付けで食べるようにしましょう。肉は、牛肉や豚肉なら脂質の少ない赤身の部位、鶏肉ならささみやむねがおすすめです。
脂肪燃焼スープダイエットでは、ルールで決まった食べ物・飲み物以外は避けるようにします。それぞれのルールは以下の通りです。
【食べ物のルール】
【飲み物のルール】
ライフスタイルによっては、スケジュール通りに脂肪燃焼スープダイエットをするのが難しいこともあります。その場合、3食のうち、夜のみ脂肪燃焼スープに置き換えてもいいでしょう。
その他の2食に何を食べるかや、個人差もありますが、3食すべてを置き換えるのに比べて緩やかな減量となる可能性があります。1週間のスケジュールをこなすのは大変なので、まずは夜のみ置き換えるという方法を試してみてもいいかもしれません。
脂肪燃焼スープは、使う食材など基本のレシピが決まっています。以下が、基本の材料とレシピです。このレシピで直径28cmの鍋いっぱいの量のスープができますよ。
一気に大量に作って、食べるときに火を入れてもOKですが、野菜がくたくたに柔らかくなってしまうのが嫌な人は小分けにして冷凍したり、数回に分けて作ったりしてもいいでしょう。
【脂肪燃焼スープの材料】
【脂肪燃焼スープの作り方】
追加で入れてOKな食材としては、しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきなどのきのこ類や、ごぼうです。きのこ類もごぼうも食物繊維が豊富なので、便秘解消にもつながります。
ピーマンは苦手であれば抜いても大丈夫ですが、その他の材料は抜かないようにしましょう。
コンソメ味だけでは飽きてしまうという人は、醤油や味噌、カレー粉、にんにくやしょうが、ラー油などを使ったアレンジもOKです。
カレー味にしたい場合、カレー粉はOKですが、市販のカレールーは脂肪分が多いため避けましょう。
ここからは、脂肪燃焼スープダイエットのコツや注意点をご紹介します。炭水化物やタンパク質などの栄養を制限する脂肪燃焼スープダイエットは体の負担になることもあるため、必ず注意点を確認しておきましょう。
脂肪燃焼スープは短期間で行うことを前提としたダイエットです。タンパク質の摂取量が大きく減るため、続けることで基礎代謝が落ちてしまう可能性があります。
また、脂肪燃焼スープはカロリーが低いので、継続すれば不健康に痩せ過ぎてしまう可能性も。体調のことも考え、1週間以上は続けないようにしましょう。
脂肪燃焼スープダイエット中は、アルコール類は摂取しないようにしましょう。
アルコールは肝臓で分解されるときに、エネルギー代謝に必要なビタミンやミネラルも同時に消費してしまいます。アルコールは毒素と判断され、三大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質よりも優先的に分解されるのです。
そうなると、飲酒時に摂取した栄養素の代謝がうまくいかず、体脂肪として体に蓄積しやすくなります。ダイエットの効果を減らしてしまわないためにも、お酒は飲まないようにしましょう。
脂肪燃焼スープダイエットは、食事制限によって摂取するカロリー量を大幅に抑えた方法です。体調が優れないときに脂肪燃焼スープダイエットを行うと、体調不良がさらに悪化してしまう可能性も考えられます。
不調のときに脂肪燃焼スープダイエットを始めないこと、もしもダイエット期間中に体調が悪くなった場合は食事制限を中止して、無理はしないことが大切です。
どうしてもチャレンジしたい場合は、体調が万全になってから始めるといいでしょう。体力のない人や体調を崩しやすい人には向いていないダイエット方法といえます。
脂肪燃焼スープダイエットの4日目はバナナの日で、脂肪燃焼スープの他に、バナナとスキムミルクを取って糖質やタンパク質を補給します。
ただし、バナナが苦手な人もいるでしょう。その場合は、バナナとスキムミルクをミキサーにかけてバナナスムージーにするなどの工夫をすると摂取しやすくなります。
それでも無理なら、バナナに含まれる栄養素(糖質・ビタミン・ミネラル・食物繊維)が摂取できる他の食べ物を取るといいでしょう。さつまいもやかぼちゃ、ドライプルーン、干し柿などがあります。
脂肪燃焼スープダイエットは、運動なしでスープを飲むだけの短期集中型ダイエットです。食生活を元に戻すことで、リバウンドする可能性もあります。
また、飽き性の人や食事制限が苦手な人は脂肪燃焼スープダイエットがストレスとなり、ダイエット期間終了後に暴飲暴食をしてしまうことも考えられるでしょう。
1週間の脂肪燃焼スープダイエット期間が終わった後は、自分の体の状態を確認しながら、カロリーの取り過ぎに気をつけ、バランスのいい食事や適度な運動を行って、リバウンドを防ぐことが大切です。
脂肪燃焼スープダイエットは、簡単に作れて作り置きもできるので、忙しい人も手軽に取り入れられます。必ず3食食べるので、ダイエットで食事の回数を減らしたくない人も実践しているようです。
ただし、脂肪燃焼スープのダイエット期間中はタンパク質や炭水化物などの栄養素が極端に制限されるため、注意が必要です。急に栄養が偏ることで体調を崩してしまう可能性も考えられるので、チャレンジする場合は、自分の体調と相談しながら行うようにしましょう。
いけだ・あすか 管理栄養士。大学卒業後、管理栄養士として治験コーディネーター業務に携わる。その後、食品メーカーにて料理教室運営や商品・メニュー開発などに従事する。食事を楽しむことと健康的な食生活の大切さを感じ、現在は食と健康関連のコラム執筆、オンラインでのダイエットサポートなどで活動中。
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