成功の鍵は、事前の念入りな準備

思い立ったが吉日 還暦祝いの女二人旅はプロバンスへ

公開日:2021.06.18

LA在住の石井まゆみです。還暦祝いに行ったことがないところに一緒に行きたい! と友人に誘われプロバンス旅行へ。コロナ禍に入る前の2019年9月のことで、今振り返るとあの時に行って、楽しい思い出をたくさんお土産にできて本当に良かったです。

思い立ったが吉日 還暦祝いの女二人旅はプロバンスへ
還暦の記念旅行は、プロバンスへ女二人旅

共通点の多い私たち二人

高校時代からの友人、由紀子さんと私との共通点は「二人とも仕事をずっと続けている」「グルメでワインが大好き」「ファッションと旅行も大好き」「人生は楽しまなくっちゃ損よ!」という考え方。東京に行くたびに美味しいディナーとおしゃべりを楽しむ、サバサバした性格同士、気が合う友人です。

大学の卒業式もそこそこに、同級生の間で真っ先に結婚した美人の由紀子さん。出産も初孫も一番乗り。私がカリフォルニアに移住、彼女も数回転勤して、しばらく会えない時期もありました。が、会えばツーカーの仲。そしてもう一つ、女友達と二人旅行をしたことがなかったのも共通点でした。

共通点の多い私たち二人
私たちが好きなもの、食べたいものの話で盛り上がっていたら、ドライバーさんが急きょ予定を変更して、こんな丘のてっぺんの素敵なレストランに連れて行ってくださいました。そこでのランチは……(一番下の写真までお待ちください)

プロバンス計画 成功の鍵は

少し早めの還暦祝いは、コロナ禍の5か月前(2019年9月)のことでした。行先は、彼女は初めてで、私も20年ぶりのプロバンスに決定。メールで相談しながら、仕事柄得意のリサーチ力を発揮し、私が念入りに計画を立てました。結果は大成功。その秘訣をご紹介します!

現地集合、解散

東京とLAからそれぞれパリに到着。左岸のおしゃれでリーズナブルで、便利な立地のホテルで合流。一足先についた私はショッピング三昧をしていたところ、由紀子さんが予定より早く到着して、焦ってホテルに帰りました。ちょっとオシャレして早めの夕食はシャンパンで乾杯。

プロバンスのオーベルジュで。この後、階段を登って部屋に戻ればすぐにパジャマに。
心ゆくまで食べてワインをいただいても大丈夫

プライオリティーNo1

プロバンス計画 成功の鍵は
シャンゼリゼ店限定のハイライトパウダーを発見! 赤い蓋も、エッフェル塔の刻印もすべて素敵。小さくて軽くて、お土産に最適。自分用は早速当日から使い、うれしい〜!

2日目はパリでショッピング。先に私が買った戦果をお見せしたところ、まずはシャネルへ。シャンゼリゼ店限定コンパクトなどを調達。さらに本店で、カプチーノをサービスしていただきながらショッピングを楽しみました。

TGVでプロバンスへ

フランス版新幹線のTGVは便利なのですが、大きなスーツケースを持ち上げるのはかなり体力が必要。瀟洒(しょうしゃ)なプチホテルも、階段しかないことが多いので、二人とも小さい手荷物サイズのケースで身軽に。ランチはパリで買ってきたパンやチーズ、ワインを車内で。

メリハリスケジュール

私たちが自分で稼いだ大切な資金を有効に使うため、本当に美味しいレストラン、すてきなホテルの間に、そこそこのホテルやピクニックを入れてメリハリを。トータルでは、予算以内で大満足できました。

また、ワイナリー巡りを安心して楽しめるよう、2日間は女性ドライバー兼ガイドさんを雇いました。ラッキーなことに同年代でとっても楽しく、細かい希望を伝え、プロバンスはとても広いのに行きたいところはすべてカバーできました。さらにこんなすてきなサプライズも!

トリュフとフォアグラの手打ちパスタ! 私たちの気持ちを分かって、ドライバーさんが
シェフに頼んでくださったおかげ!

不安は先行解決

一緒に旅行するのは初めてだった私たち。お互いに気分良く過ごせるように、広めのお部屋、何泊かは2間あるホテルを予約しました。個別スペースがあると、ゆったり気分を楽しめます。

明日は何があるかわからない世の中。行きたいと思ったら、迷わず実行。コロナが一息ついたら、どこに旅行しようかしら。

 

■もっと知りたい■

石井万弓

優れた日本製品の米国進出全面支援会社経営。東京生まれ、津田塾卒。マッキンゼー、証券アナリストを経て、カリフォルニア生活もあっという間に35年。楽しいことが大好きな私のフィルターを通して、いいもの、面白いアイデア、素敵なことを発信していきます。たか見え手抜き時短料理が得意。instagram

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