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- 10年ぶりの空手で流す爽快な汗
長男が小学校1年のときに始めた空手。その練習風景を柴田会館(国士舘大学)の後ろの方で見学をしている内に縁があって、親子で練習に通うようになりました。10年ぶりに練習を再開し、爽快な汗を流しています。
空手を始めたきっかけ
もともと武道が好きな私は、息子の上達していく姿が楽しみになっていました。そんなある日、道場の先生に「お母さんも一緒にどうですか?」と声をかけられ……。長い型の順番を自分も覚え、息子の助けになればくらいの気持ちで始めました。そのうち昇級審査で、帯の色が二人とも白帯から黄、水色、緑、紫、茶と変わるのが楽しみに変わっていたのです。
そんな折、練習が夏休みに入る前に見たある女子学生の演武に目が釘付け状態になりました。 静まり返った館内に響き渡る「型」の名称、緩急の動きに伴う胴着のすれ音、呼吸、気合。 とても自分と同じ型だとは思えない美しさで、上手になりたいと思った瞬間でした。
茶帯で十分満足でしたが、先生に背中を押されて協会の本部へ昇級審査を親子で受けに行くことに。久々の緊張の中、苦手な組手と型の審査の結果、念願の黒帯を手にすることができました。
10年前の交通事故で疎遠に
その後も私だけがずっと続けていたのですが、10年前にバイクに跳ねられ、脳挫傷で入院したのをきっかけにしばらく時間が空いてしまって……。いつの間にか練習のない生活が当たり前になっていました。
そんな日々を過ごしていましたが、いつものように駅の改札を降りると懐かしい人を偶然発見。それは道場の先生と、かつて一緒に練習をした女性でした。思わず駆け寄っていくと、あの頃と同じ空気を感じたのです。そして気が付いたのです、まだ空手熱は冷めてなかったことを。ずっと抱いていたちゅうちょはどこにもなく、気持ちが変わらない内に申し込みをしました。
練習を再開 黒帯にふさわしい演武を目指して
型の順番はあやふや、体力の衰えで動きは今一つ。かつての動きになるまでは、かなり時間がかかりそうです。焦らずのんびり、体と相談をしながら爽快な汗を流したいと思います。始めた以上帯の色に恥じない、私らしい演武がこれからの目標です。
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