緊急事態宣言解除で久々の車中泊

ゆったりとした時間が流れるキャンピングカー旅行

公開日:2021.04.23

更新日:2021.04.23

コロナの自粛生活が解除されたので、久しぶりにキャンピングカーで出かけることにしました。行先は、静岡県の御浜岬公園です。 木曜日の仕事終了後、自宅近くのスーパーで食材を購入。今回はあまり移動せずに、この場所で楽しむことにしました。

散歩で新たな発見

散歩で新たな発見

翌朝は雲一つない富士山に感謝。愛犬を連れて海岸の砂浜へ……。犬がうれしそうに飛び跳ねる姿はほほ笑ましいです。

細かいところにも目を向けてみると…。浅瀬の海には茶色い海藻が至るところに浮いていました。夏にはまったく無くなり、今頃の時期にしか見られない大量の海藻には初めて気が付きました。

車に戻る途中、パワースポットとして有名な御浜岬先端の諸口神社には、愛犬も一緒に立ち寄らせていただきました。神聖な場所だからでしょうか、松の木の太くて、大きいこと。「根上りの松」と天然記念物になっている木もありました。

食事は車内のみ

食事は車内のみ

朝食のホットサンドに挟む物に変化をつけたり、インスタントや冷凍食品でも栄養のバランスが取れたりするように、自宅であらかじめ緑黄色野菜(ゆでたり刻んだ物)を準備。トッピングには、豚の角煮を用意しました。もちろんデザートには、杏仁マンゴープリンも。角煮とデザートは夫の手作りです。
海のマイナスイオン、松の森林浴、朝陽、夕陽と自然の中でいただく食事はおいしさが倍増です。

ミニバードウォッチング

外を眺めていると、頭から背が黒や灰色で腹と翼が白い鳥が、車のすぐそばまで寄ってきます。少し長い尻尾を上下に振りながら「チチチ」とかわいい鳴き声。調べてみると「ハクセキレイ」のようです。散歩中に木の上から聞こえていたさえずりは、この鳥だったのでしょうね。

長く感じられる時間

長く感じられる時間

昼間に近場のくるり道の駅の温泉に行ったのが唯一の移動でした。自然の摂理に従って活動していると、スローな時の流れを感じます。帰りの山道では桜の花見を満喫でき、心身ともにリセットされました。

 

■もっと知りたい■

蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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