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2024.12.292021年03月30日
やってみたら楽しかった!
オリジナリティあふれる我が家のDIY生活
前回の記事で、夫の新しい特技をご紹介しましたが、今回はコロナ禍で家の中に起こった新たな変化についてお伝えします。新たな自分の興味を再認識しました。
洗面化粧台の引き出し部分の修理
家を建てて、もう20年以上が過ぎようとしています。大切に使用していても、20年もたつと老朽化していきます。数年前から気になっていたのが、風呂場の隣にある洗面化粧台の引き出しです。きれいに貼り付けられた化粧板が剥がれて、反り返っています。
簡易的にボンドで付けてもすぐに剥がれて元の状態になってしまいます。普通に使用できるので、何とかならないものかと思いながら、今に至っていました。夫も同じことを考えていて、コロナ禍でどこにもいけないならと修理にチャレンジすることになったのです。
私のDIY熱
最初は引き出し部分をすべて取り払って、新しい板を取り付けるつもりでしたが、排水管などの老朽化を考えると化粧板の張替えの方が楽だし、お金もかからないと思ったのです。
ところが剥がす作業は想像以上に大変で、平らに剝がすことができません。器用な夫が悪戦苦闘しているのですから、私には無理かもと思いながらも手伝いたくて、やってみることに。
力のない私はノミを固定して少しずつ体重をかけながら剥がす方法で、割と楽にそしてきれいに剥がせました。「やるじゃねえか」と、夫の誉め言葉もらい、修理に本格的に参加しました。
化粧板の糊付け作業は夫がすべて行い、仕上げのニス塗は、私の出番です。塗り方のコツを夫に教わり、刷毛を同方向に動かしていきます。きれいに仕上がっていくプロセスに顔がほころびます。剥がす作業や表面を平らにする作業が大変だった分、生まれ変わった化粧台に何ともいえない喜びがありました。
味わい深い仕上がり
振り返ると我家は意外と手作りしたものが増えています。
新築当初は予算の関係で取り組んだ家の外構と門柱造り。
車が一台増えての駐車場スペースのコンクリート敷き。
紫外線でひび割れた南側の和室床部分や薬剤で穴の開いた大きなダイニングテーブルの表面は、サンダー掛けとニス塗できれいに元通り。
その後、私の居場所になった中庭6.5畳のウッドデッキと専用テーブル。
義妹に新築祝いのダイニングテーブル。
私のお洒落な作業机。
キャンピングカー内の折り畳み式ミニテーブル。
などなど、時の経過と共に少しずつ生まれ変わっています。
近頃は工具の利用範囲も広がり、夫は廃材で鍋の取っ手まで作ってくれます。夫のハートと木の温もりで、とても使いやすくなりました。究極は次男のお嫁さんのピアスまで修理して喜ばれ、夫の技術に磨きがかかります。
実父も器用で、家の外構、門柱、小さな太鼓橋、屋内に造り付け箪笥や棚を便利に使いやすく造っていました。
残念ながら、私はその器用さを受け継げなかったようですが、たまに沸々とDIY熱が燃えるのは、父の姿を見ていたからなのでしょうね。いつか私にもびっくりするようなDIY製作ができるかもしれません。
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