シーン別!春のお出掛けコーデ3選
2024.03.152024年03月19日
何を着ていく?おしゃれも快適も叶える服装を紹介!
旅行服装|50代女性が重視すべきポイント&コーデ
旅行の服装はどうすればいい?50代の旅ファッションに悩んだときの選び方のポイントや、季節別のおすすめコーデを詳しくご紹介!旅行に行けば写真も撮るし、ダサ見えは避けたいところ。楽をしながらおしゃれに見え、かつ着回せるものを選ぶことが大切です。
50代女性の旅行!ファッションのポイントは?
家族旅行や女子旅など、旅行へ出かけることも多いハルメク世代。
慣れている人は定番の旅行服装があるかもしれませんが、そうでない場合は「50代になって何を着ればよいかわからなくなった」「コーデで失敗したくない」とあれこれ悩んでいるのではないでしょうか。
旅行に行くときの服装を選ぶ際は、いくつかのポイントを押さえておくと、おしゃれと快適を両立できます。
ここでは、50代女性の旅ファッションのポイントをご紹介します。
カジュアルはきれいめを意識
長時間の移動や観光を快適に過ごせるよう、旅行ではリラックスできるファッションが基本です。
しかし50代が全身オールカジュアルにしてしまうと、どこか寂しく見えたり疲れて見えたりするため、カジュアルコーデほどきれいめを意識しましょう。
例えば、Tシャツにデニムなどのカジュアルの定番ファッションにきれいめスニーカーを合わせたり、アクセサリーで輝きをプラスしたり、髪や指先、足先にも気を使ってツヤと潤いを意識したりするのがおすすめです。
軽くて何枚も持っていけるスカーフなら、差し色にもなって華やかさを演出できます。
また、白いアイテムは、ハリ感のある素材を選んだり、真っ白をキープして清潔感を出したりするなど、リラックス重視のオールカジュアルではなく、大人女性ならではの上品さを出した、ワンランク上のカジュアルファッションを心がけましょう。
着回しできるアイテムをチョイス
旅行へ行く際は、できるだけ荷物を少なくしたいもの。そのためには、着回しできるアイテムをチョイスすることが大切です。
トップスは白、ボトムスは黒で統一すれば組み合わせもラクで、スカーフやバッグ、アクセサリーといった小物で色みを足して調整すれば着回しができて便利です。モノトーンコーデを好まない場合でも、特にトップスは人の目につきやすいため、ボトムスを無地のスカートやパンツにするなどして着回しましょう。
シャツワンピースなら一日目はそのまま、2日目はニットを重ねてスカート風にしたりシャツワンピースを羽織りものとして使ったりなど、一枚持っていれば数通りの着こなしができます。
また、アクセサリーや小物でイメージチェンジするのも一つの方法です。
旅行中は、観光地を巡るだけでなく少し高級なレストランで食事をしたり演劇を鑑賞したりなど、さまざまな場面があります。
シーンに合わせた服装ができるよう、カジュアルからきれいめまで対応できるアイテムを持っていきましょう。
例えば、シンプルな黒いワンピースを中心に、アクセサリーや小物をいくつか持っていけば、簡単に印象を変えられるのでおすすめです。
昼間はスニーカーを合わせて、夜のディナーではパンプスを合わせるだけでも、ガラリと印象をチェンジできます。
体を締め付けない生地やデザイン
旅行での楽しみといえば、食べ歩きなどの食事です。
体を締め付けてしまわないよう、ピッタリとフィットしすぎないゆったりとしたシルエットのワンピースやルーズフィットのTシャツなどを選ぶのがおすすめ。
ボトムスはパンツならストレッチの効いたもの、スカートならタイトではなくフレアやウエストがゴムになっているものなら、おしゃれを楽しみつつ快適に過ごせます。
脱ぎ着しやすさを重視
温泉旅行でお風呂に入るなど、旅行では一日に何度か服を脱ぎ着することもあります。そのような場合に備えて、以下のように簡単に着脱できる服装にしておくと便利です。
- ファスナーやボタンではなくかぶるだけで脱ぎ着できるワンピース
- ウエストがゴムのスカートやパンツ
- ニットのセットアップやワンピース
- 着脱が簡単なフラットシューズやショートブーツ
50代以降は、着替えやすさも考慮しつつ、リラックスしすぎない服装を意識することが大切。ゆったりとしたワンピースをチョイスする場合は、小物でトレンド感をプラスしましょう。
また、体温調整しやすいよう、帽子やマフラーなどの小物を活用するのもおすすめです。
シワにならない生地
50代以降のハルメク世代の旅行は、身軽であることも重要です。1泊2日程度の国内旅行などは、できるだけ少ない荷物でスマートに出掛けたいという人も多いのではないでしょうか。
シワにならない生地のものであれば、小さめのバッグにギュッと詰められるだけでなく、圧縮袋を利用することでさらにコンパクトに収納できます。
例えば、ポリエステル混やリネン混、ジャージー、ニットなどの素材は、小さく畳んでもシワになりにくく便利です。
反対に、コットンやレーヨンはシワになりやすいので、旅行に持っていくならポリエステルがブレンドされているか確認しましょう。
天候や気温に対応できる重ね着可能なファッション
旅行では、急な天候や気温の変化に対応できるよう、重ね着可能なアイテムを持っていくのがおすすめです。
例えば、薄手のカーディガンやシャツ、ストールは肌寒いときにさっと羽織れます。薄手のダウンベストも、コートの下に着込みやすくて便利です。
室内と室外の温度差に対応できるようにしておくのも、快適な旅行を楽しむためのコツだといえるでしょう。
ワンピースでも、インナーやジャケットなどを重ねやすいノースリーブのものであれば、オシャレを楽しみながら快適に過ごせます。
また、冬の旅行では天気予報をチェックしていても予報が外れたり、朝晩の寒暖差が激しかったりすることもあるため、取り外しができるインナー付きのアウターなどを持っていくと便利です。
靴は歩きやすさが重要
旅行に履いていく靴は、歩きやすさが重要です。
特に徒歩での観光中心の旅行では、履き慣れたローヒールの靴やスニーカーを選ぶとよいでしょう。
靴底が厚いタイプの靴は、クッション性が高く歩きやすいのが特徴です。それに加えて、寒さを防いだり足長効果があったりなど、快適に歩きながらおしゃれも楽しめます。
バス旅行であっても意外と歩くシーンは多く、広い観光施設を散策することもあるため、足元は歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
スニーカーでも、フレアスカートと合わせることで、レディライクな仕上がりになります。
季節別!50代の旅行におすすめのコーデ
ここからは、50代の旅行におすすめのコーディネートを季節別にご紹介します。
ぜひ、旅行プランとともに服装の計画も立ててみてください。
春は薄手のカーディガンやストールで寒暖差に対応
肌寒い日もあるけれど季節感を出したい春は、カーディガンやストールで寒暖差に対応すれば、動きやすさや快適さを重視しつつも春のおしゃれを演出できます。
例えば、ゆったりとしたドルマンスリーブのカーディガンは、体のラインを拾わず体型カバーも可能です。上半身は白やベージュ、ボトムスにグリーンなどの明るめカラーを合わせれば、春らしくトレンド感のあるコーデが完成します。
他にも、「セットアップ」はたくさん服を持っていかなくても、組み合わせ次第で雰囲気をガラリと変えられるため重宝します。
夏は動きやすさと涼しさを重視
夏は動きやすさと涼しさを重視したコーデがよいでしょう。
特にワンピースは、一枚でコーディネートが完成するだけでなく、靴を履き替えれば昼のビーチだけでなく夜のディナーにも対応できます。
また、シンプルな白や黒のTシャツに、アクセサリーやバッグでアクセントをプラスするのもおすすめです。
ボトムスに風通しがよいフレアスカートや透かし編みのニットスカート、折りたたんでもシワにならないジャージー素材のパンツを合わせるだけで、夏のリラックススタイルが完成します。
秋は重ね着アイテムでコーデに幅を持たせる
秋の行楽シーズンは日によって気温が大きく異なるので、重ね着もできるシャツワンピースが便利です。
寒暖差に備えようと荷物が多くなってしまいがちですが、シャツワンピースが一枚あれば、荷物を軽減しながらきれいめにもカジュアルにも対応できます。
寒くなりそうな日は、インナーにタートルネックを合わせたりコートのように羽織ったりすると暖かく過ごせます。暖かい日は一枚で着られますが、サッと羽織れるストールも持っておくと、急な寒さもこわくありません。
冬は防寒しながらおしゃれ見え
日中でも気温が一桁になることも多い冬の旅行は、防寒しながらおしゃれ見えすることが重要です。
コートやセーター、裏起毛のパンツやスカート、タイツ、レギンスなどでの寒さ対策が必須になりますが、何も考えずに着込んでしまうと、着膨れしたりもっさりと見えたりする可能性もあります。
また、厚手のコートやダウンジャケットは、移動中や建物の中でアウターを脱いだときに邪魔になることもあるため、ショート丈やハーフ丈のコート、コンパクトに収納できる薄手のダウンジャケットなどがおすすめです。
寒さが心配な場合は、マフラーや帽子などがあると重宝します。持ち歩くアイテムを増やしたくないときは、首元にボリュームの出るフード付きのパーカーを選ぶなどの工夫をしましょう。
50代の旅行におすすめのファッションアイテム3選
ここから、ハルメク365編集部が推薦する50代の旅行におすすめのファッションアイテムをご紹介します。
美ムーブ・あったかセリジエイージーパンツ(チェック柄)
美ムーブ・あったかセリジエイージーパンツ(チェック柄)は、ラクにはけてスタイルアップも叶えられるパンツです。股の内側に入ったマチが立体的に脚を包み込み、気になる下半身をカバーしてくれます。
ストレッチ素材で歩いたり座ったりなどの動きもスムーズにでき、ウエストもゴムで締め付けないので、旅行中も快適に過ごせます。
日本製 イージーケア リブ地トラベルカーディガン
日本製 イージーケア リブ地トラベルカーディガンは、高い伸縮性でのびのび動けるカーディガン。
シルクタッチの生地は、風合いがしなやかで光沢もきれいです。湿気をよく吸って逃すため、汗ムレや汗冷えも防げます。シワになりにくいジャージー素材で、洗濯機で丸洗いできるのもポイントです。
「日本製 イージーケア リブ地トラベルプルオーバー」と合わせれば、コーディネートも迷いません。
日本製 しわになりにくい小顔美人キャスケット
日本製 しわになりにくい小顔美人キャスケットは、カジュアルとエレガントを同時に叶える帽子。
かぶるだけで小顔効果が期待できるだけでなく、99.9%UVカットや大きめのツバで日差しを防ぐ、たたんでもしわになりにくいなど、10もの機能が詰まっているため、旅行にはうってつけです。
ネイビーとアイリッシュグレー、グレーバイオレットの3色の中から、好みに合わせて選びましょう。
50代の旅行服装はおしゃれと快適の両立が重要!
50代女性の旅行ファッションは、カジュアル過ぎると老け見えすることもあるため、どこかにきれいめのアイテムを投入して大人女性ならではの上品な雰囲気を出すことが大切です。
しかしおしゃれのために寒さや暑さ、窮屈さを我慢していると、せっかくの旅行を楽しめなくなってしまう可能性もあります。
おしゃれと快適を両立するには、素材やシルエットにこだわり、小物なども上手に利用すること。
それに加えて荷物が多くなり過ぎないよう、着回しできるアイテムを選ぶようにしましょう。
※記事内の価格は2024年3月19日時点のもので、すべて税込です。
■もっと知りたい■
- 服装指数とは?見方やコーデの目安、上手な活用法!
- 【5月の服装】初夏へと向かう5月、何を着るべき?
- 気温25度の服装は何を着る?目安とおすすめコーデ集
- 50代オススメ!秋冬に着たいライトアウター4種
- 【12月服装】寒い季節には何を着る?正解コーデとは
■この記事で紹介した商品はこちら■