寒暖差に注意!4月の春コーデは何を着る?

【4月の服装】50代レディース!春の正解コーデ

公開日:2023.03.31

更新日:2023.04.02

春の訪れを実感できる4月。4月は一年の中でも寒暖差が大きく、何を着たらいいのか悩ましい時期でもあります。そこで今回は、4月上旬、中旬、下旬にふさわしい服装についてご紹介します。

4月は何を着るのが正解?
4月は何を着るのが正解?

寒暖差に要注意!時期ごとの4月の平均気温

待ち遠しかった春の訪れを実感できる4月。4月は一年の中でも寒暖差が大きく、例えば4月上旬は日中と朝晩で平均的に気温が10度前後違ってくるため、何を着たらいいのか悩ましい時期でもあります。

東京の2022年4月の上旬、中旬、下旬のそれぞれの最高気温、最低気温は以下の通り。

  • 【4月上旬・平均】最高:15℃ 最低:9℃
  • 【4月中旬・平均】最高:17℃ 最低:10℃
  • 【4月下旬・平均】最高:20℃ 最低:15℃

これを踏まえて、4月の上旬、中旬、下旬にふさわしい服装についてご紹介します。

【4月上旬の服装】ライトアウターで防寒対策を

最低気温が低いからといって、冬物のダウンや厚手コートは春らしい季節感を演出できないのでNGです。4月上旬にアウターを着用するなら、例えば薄手のトレンチコートや今季トレンドのマウンテンパーカーなどがおすすめ。

ブラックカラーは重たい印象になってしまうので、明るいカラーを選ぶか、手首や足首を見せて抜け感を作るとGOOD。

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出典:WEAR

シンプルなデザインのトレンチコートを主役にしたコーデ。ロング丈ながらすっきりと着用可能なのが魅力。リラックス感のある一枚は、デイリーカジュアルにぴったり。画像ではベルトを外していますが、ウエスト部分に付いたベルトを締めればくびれができて、着痩せ効果が狙えます。

こちらのコーデのように、トレンチに上からカーディガンを肩掛けすれば、簡単に上級者コーデが完成します。足元にスニーカーを投入すれば、肩肘の張らないスタイリングに。

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ややボリューム感のあるマウンテンパーカーは、トレンド感満載の一枚。膨らみをもたせたタック入りのスリーブや、上品な光沢感のある素材など、こだわりのあるアイテムです。

画像のように、ストライプ柄のシャツワンピースと合わせれば、カジュアルなイメージの強いマウンテンパーカーも、大人っぽく演出可能です。ワンピースのストライプ柄は、縦に長いIラインを描いてくれるので、スタイルアップ効果が抜群です。

【4月中旬の服装】パーカーやスウェットがおすすめ

まだまだ朝晩は肌寒さを感じますが、日中は暖かいので厚手のパーカーやスウェットでしたら、一枚で過ごせます。ですが、寒さを感じる場合も想定して、INには長袖のトップスを着用するのがおすすめ。

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こちらは、スウェットの上にオーガンジーがレイヤードされたスタイリッシュな一枚。 このレイヤードのおかげで女性らしさが加味されて、スウェットのカジュアル感が和らいで、エレガントに着こなすことができます。

パンツはややワイドシルエットなので、気になる脚をさりげなくカバーしてくれます。ホワイトカラーを選ぶことで、春らしい軽やかなスタイリングが完成しています。

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ややワイドなシルエットと、トレンドライクな短め丈のバランスが、今っぽい印象を醸し出しているパーカー。サイドに入ったスリットがすっきりと見せてくれ、どんなボトムスとも相性がバツグンです。素材は柔らかくふんわりとした裏毛素材で着心地もGOOD。

そこに、たっぷりとしたボリューム感のあるシルエットが女性らしいロングスカートを投入して、カジュアルなパーカーをエレガントに転ばせて。足元にはスニーカーを持ってくることで、ストレスフリーで過ごすことができます。

【4月下旬の服装】カーディガンやストールで体温調節を

最低気温が2ケタの日もありますが、まだ1ケタ代の日も観測されるため、寒さ対策も考慮して。日中は日差しがあって暖かいので、薄手のカーディガンを着用したり、ストールを用意するのがいいでしょう。

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リラックス感のあるワッフル素材のカーディガン。袖ぐりが深くゆったりとしていて、袖口に向かって細くなるドルマンスリーブが、今っぽい一枚です。体のラインを拾わないゆったりとしたデザインなので、簡単に体型カバーが叶います。お尻がすっぽりと隠れる絶妙な丈感も、大人女性にうれしいアイテムです。

この春も引き続き人気を集めているグリーンカラーのパンツを合わせることで、トレンド感のあるスタイリッシュなコーデが完成しています。

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肌寒さを感じる日は、簡単に体温調節できるストールを一枚持っていると便利です。画像のように、落ち着いたブラックカラーのトップス×ワイドパンツに、グレーのストールを合わせると、寒さ対策はもちろん、おしゃれ感も格段にアップします。

足元には、春コーデの必需品であるバレエシューズを投入して、ラクチンコーデを完成させて。

以上、4月の上旬、中旬、下旬にふさわしい服装とコーデ例をご紹介しました。これを参考に、ぜひこの春もおしゃれを楽しんでくださいね!

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遠藤友香

ファッションディレクター。大学卒業後、アシスタントを経てスタイリストとし独立。ブランドショー(CHANEL、GUCCI、PRADA等)等で活動後、「ISTITUTO MARANGONI ミラノ校」FASHION STYLING修士課程修了。現在、新聞、TV、雑誌、WEB等、幅広い場で活躍。

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