6か月の職業訓練を修了。仕事への新たな気づき
2023.12.192023年09月17日
会社員卒業。自分らしく、どう生きる?(10)
新型コロナウイルスに感染して、資格試験を逃す
40年間会社勤めをし、62歳でリタイアすることに。WEBデザイナーの職業訓練中に、新型コロナウイルスに感染して、クリエーター能力認定試験日にダウン。資格試験を逃してしまいました。
求職者支援訓練で資格習得
ハローワークで紹介された、求職者支援訓練を始めて3か月経とうとしています。
学科と実技で250時間以上の授業を受け、自宅でも復習し課題をこなしてと、かなりヘビーな毎日を送ってきました。
なんとかデザインソフトも、使いこなせるようになってきました。トップの画像は修正(色補正など)したもので、下が加工前になります。
とはいえ困ったことに、覚えても、覚えても、操作を忘れていくのです。
まさに、上書きのごとく、覚えたことを忘れて、新しい知識が詰め込まれる「ところてん」状態。
昨日できたことが、今日はできない(忘れている)ということが毎日のように繰り返されます。
やっぱり、お年頃なのですかね……。若い世代のクラスメイトは、スイスイこなしていきます。
そんな中、公的な「クリエーター能力認定試験」を受けることになりました。資格の習得です。
かなり難しいテストなので、過去の問題を1問回答するのに2時間もかかってタイムアウトとか、とにかく時間との勝負で、悪戦苦闘の試験対策の2か月でした。
新型コロナウイルス感染で、試験がアウト
なんと、試験直前に、新型コロナウイルスに感染し、試験が受けられなくなったのです。
私の2か月の苦労が……(泣)。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月に「5類」に移行しまして、前ほど騒がれなくなりましたが、下記のグラフのように感染者は増えています。
みなさま、お体ご自愛くださいませ。
訓練校内でも感染者が出始め、若い世代が多いので、無症状感染の人も多いと思います。
62歳の私としては、罹患の有無は、免疫力の勝負となってきます。
通学時は、酷暑で全身汗だくのまま、学校内の冷房に晒されて冷え切り、帰宅時もその逆転現象で、自律神経がボロボロ。
毎日の通学だけでも体がつらく、帰宅してもPCに向かい復習していたので、心身ともに疲れていました。
無理がきかなかったのか、新型コロナウイルスに感染してしまいました。
訓練を休むと、給付金が減額
新型コロナウイルスの感染は、去年(2022年)の夏に続き、2回目になります。
最初はひどい倦怠感で疲れのせいかと思ったのですが、発汗と寒気が繰り返され、体温調節がおかしくなったと思ったら、発熱です。それからは、ほぼ風邪と同じ症状が続きます。
「あ、コロナだ」と去年の経験から、直感しました。
求職者支援訓練を休むと、失業給付金が休んだ日数分カットになります。
病気の場合は、やむを得ない理由として、医療機関などの領収書と欠席の申立書を提出すれば、免除になります。なので、休む場合は、必ず医療機関にかかる必要があります。
感染症の場合、「学校保健安全法」があり、発症後5日は休まねばなりません。
なかなか治らなくて、結局、6日間の自宅療養となりました。
その間、学校の授業は、「コーディング」というプログラミング言語を使用してソースコードを記述するという、未知の世界に突入していました。
こんなに休んだら、ついていけない(泣)。
WEBデザイナーへの道は、前途多難です。
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