気が付くことの重要性……若返るには気付きが大切

伸びしろがあるうれしさ

公開日:2024.09.07

まだまだ伸びしろがあるうれしさとは?

若い人、特に子どもたちって360度すべてが伸びしろで、可能性に満ちています。

「この年になって」なんて言うのはお年寄りっぽいですが、今、この年齢だからこそ感じられることってありませんか?

私が今、感じているのは、伸びしろがあることの喜びです。

還暦チャレンジャーのわたくし、最近新しいことにチャレンジしています。

なんとも悲しいのですが上手くできないことばかりで、自分よりずっと若い人に、指摘されダメ出しされて、泣きたくなる時が度々あります。そして、ともすれば落ち込みそうになります。

『でも、待てよ、直すべきところがあるのは、まだまだ伸びしろがあるってことだ』と気が付きました。

これってすごく素敵だと思いませんか?

『60歳を軽ーく追い越して、もう成長はないと思える年代ですけれど、まだまだ伸びしろがあるなんて!!』

これに気が付いた時、素直にわくわくしました。そしてここから、まだまだ伸びていこうと思いました。

まだまだ伸び代があるうれしさとは?

承認欲求と自己実現欲求とは?

マズローの欲求段階説の5つ目の段階は、自己実現の欲求です。

自己実現の欲求とは「もっと成長したい」「理想の自分になりたい」と思う欲求のことで、それまでの安全や生理的欲求、社会的欲求、承認欲求を超えたところにあります。

さらに6つ目の段階は、自己超越の欲求です。

自己超越の欲求とは、5段階の欲求が満たされた際に起こる「世界をもっと良くしたい」という見返りを求めない気持ちだそうです。

私たちの世代はマズローの5つ目の欲求とそれを超えた6つ目の欲求を持って、人として成長していくことが重要だと感じています。

承認欲求と自己実現欲求とは?

ネガティブDとポジティブOとは?

そのためには、意識して暮らす、気付きを大切にする、さまざまなことに興味を持つ、気になるWordをメモする、気になるWordを調べるといった日常生活をするのが得策ですし、それにより脳も活性化して、若返りにも効果がありそうです。

そして重要なポイントが、ネガティブDをポジティブOに変えることです。

ネガティブDとは、「だって」「でも」「どうせ」という言葉。

これを使わず、ポジティブO、「思い切って」「思い出に」「大手を振って」「思い残すことなく」なんて言葉を口にしてみたら、積極的で前向きな会話になります。

言葉は、言霊(ことだま)ですから、ポジティブに受け入れて、前向きな会話をすることで未来は変わります。

さて、人生の折り返し地点をとっくに折り返した私ではありますが、残りの生涯を輝けるものにできるよう、エレガントなばぁばを目指して、一歩踏み出しています。

思い切って、思い出のために、気が付いたことに積極的にチャレンジしています。

そこに伸びしろが見つかったら、まだまだ成長できると信じてチャレンジする今日の私です。

■もっと知りたい■

あ・らかん

子どもの独立、大学入学、闘病生活など、波瀾万丈の人生ですが、残りの人生を悔いなく過ごしたいと思い、いろいろなことにチャレンジして、ポジティブに過ごしています。50代からの positive life。私のこの10年を振り返りながらお話したいです。

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