元気な50代のうちから考えたい、愛犬とのこれから
愛犬の医療費10万円超えは4割。50代から考えたい“後悔しない選択”
愛犬の医療費10万円超えは4割。50代から考えたい“後悔しない選択”
公開日:2026年02月16日
愛犬が元気に過ごしていると、医療費のことまで考える機会は多くありません。けれど、いざという時に迷いや後悔を残さないためには、今のうちの準備が大切です。50代の今だからこそ考えたい、愛犬との時間を守るための「備え」の考え方をひもときます。
愛犬が元気な今、医療費のことを考えていますか?
愛犬が毎日元気に走り回る姿を見ていると、「もし病気になったら」「もし手術が必要になったら」そんなことは、できれば考えたくないものです。
実際、多くの飼い主にとって、愛犬の医療費が必要になるのは“まだ先の話”。けれど、ある日突然、病気やケガが見つかり、治療の選択を迫られることもあります。
50代は、自分自身のこれからを考え始める時期。同時に、長く一緒に過ごしてきた愛犬との時間を、どう守っていくかを考えるタイミングでもあります。
高額な治療につながりやすい病気やトラブルとは
ドッグフード情報サイト「ドッグフードの神様」を運営する株式会社エイトの調査(※1)から見えてきたのは、治療費がかさみやすい病気やトラブルには、いくつかの傾向があるということでした。
代表的なのは、がんなどの病気や、足腰に関わる不調。年齢とともにリスクが高まるものも多く、小型犬では特に足腰のトラブルが目立ちます。また、骨折や誤飲といった事故は、年齢に関係なく起こります。
どれも共通しているのは、「様子を見るだけでは済ませにくい」こと。トラブルが見つかったとき、多くの飼い主が治療することを選んでいたことがうかがえました。
後悔が少ない人に共通していた“元気なうちの準備”
愛犬の医療費は、「いくらかかるか」よりも、「治療の判断をいつ、どうするか」が問われる問題です。
愛犬の治療費は、病気や状況によっては、想定を超える金額になることもあります。調査では、多くのケースが一定の範囲に収まっている一方で、病気の内容によっては出費が大きく跳ね上がることもあることがわかりました。
例(犬の場合)
● 異物誤飲(内視鏡で取り出した場合)……約5~8万円
● 歯周病(抜歯が必要な場合)……約7~10万円
● 骨折(手術が必要な場合)……約20~30万円
※2:医療費の目安はペット保険各社等が公表しているデータから編集部でまとめました
ここで大きく影響するのが、「払えるかどうか」だけではなく、「迷わず決断できるかどうか」です。
お金の準備が整っていないと、治療そのものよりも、「ここまでかけていいのだろうか」「もう少し様子を見たほうがいいのか」と、判断に時間がかかり、心が揺れてしまいます。その迷いが、後悔につながることも少なくありません。
治療を振り返ったとき、「後悔はなかった」と答えた人が多かったのも、今回の調査の特徴でした。
一方で、後悔の声として挙がったのは、「保険についてきちんと考えていなかった」「受診や発見が遅れてしまった」といった、治療より前の段階に関すること。つまり、病院選びや治療方針以前に、元気なうちの備えが、最終的な納得感を左右していたのです。
備えとは、何か一つを完璧にすることではありません。貯金、保険、かかりつけ医を知っておくこと、日々の小さな変化に気付く習慣。こうした備えを重ねておくことで、いざという時の迷いが少なくなります。
愛犬との時間を守るために、今できること
愛犬の医療費が高額になることは、決して特別な話ではありません。だからこそ大切なのは、いざというときに「どうするか」を、落ち着いて選べる状態でいること。
元気な今だからこそ、心とお金の準備を少しずつ整えておく。それは、愛犬の暮らしの質を守るだけでなく、「もっとできたかもしれない」という飼い主自身の後悔を減らすことにもつながります。
これからも一緒に過ごす時間を、安心して重ねていくために。静かな備えを、今日から少しずつ始めてみませんか。
※2 ペットの医療費の目安
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