東京では俳優、沖縄では居酒屋の女将として暮らす

俳優・ 尾野真千子の二拠点生活!「沖縄で夫と暮らす家が大好き」

俳優・ 尾野真千子の二拠点生活!「沖縄で夫と暮らす家が大好き」

公開日:2026年02月12日

 俳優・ 尾野真千子のに拠点生活!「沖縄で夫と暮らす家が大好き」

最新映画『たしかにあった幻』に出演する尾野真千子さんは、東京と沖縄の二拠点生活を送っています。東京では俳優として仕事をし、沖縄では居酒屋の女将として暮らす——その生活スタイルが心地よいという尾野さん。今の生き方についてお話を伺いました。

沖縄では「俳優でいることを忘れている」

 ――尾野さんは2021年から沖縄と東京の二拠点生活をしているそうですね。東京では俳優業、沖縄では居酒屋の女将としての生活を送っているそうですが、大変ではないですか?

尾野真千子さん(以下、尾野真千子):
東京には大切な仕事仲間たちとの生活があり、沖縄には大切な夫や友人たちとの生活がある。両方の土地で大切な人と過ごせるので、沖縄と東京を行ったり来たりしても、全然大変だと思わないです!

――東京では仕事のスイッチを入れて、沖縄ではオフにしているのですか?

尾野真千子:
東京生活の中心は仕事です。沖縄の生活は完全にプライベート。俳優スイッチもオフにしているし、もう俳優でいることも忘れています(笑)。でも、それが、自然にお芝居の仕事にも生かされているとは感じますね。

「沖縄の家が大好きすぎる」幸せな日々

――沖縄は南国らしい開放的な土地というイメージですが、生活していると開放される感じがあるのでしょうか。沖縄の魅力は?

尾野真千子:
開放されているんでしょうね。「ちゃんと生きている!」と感じます。でも沖縄をあえて選んだわけではなく、夫が沖縄で仕事をしており、沖縄に家があるので。主人がいて、二人の家があって……それがすべてです。
私は沖縄の家、家族が大好きなんです。あと私が暮らす今帰仁村(なきじんそん)は、とても人を惹きつける魅力がある土地だと思います。本当に素敵な場所ですよ。

沖縄に住むまでは、地元の奈良が自分にとって一番大切な場所でしたが、今は大切な場所が増えました。仕事仲間のいる東京、夫と暮らす沖縄、そして地元の奈良。大切な場所が増えることは、とても幸せです!

出会いを大切にして、幸せをつなげていきたい

――尾野さんはいま40代ですが、年齢を重ねていく未来、こういう女性になっていたいとイメージする女性像はありますか?

尾野真千子:
何歳になっても幸せでいたいですね。日々、いろんなことを体験したいと思っているので、出会いを大切にして、そのときに感じられる幸せを積み重ねていきたいです。

――最後に映画『たしかにあった幻』は、臓器移植とドナーの関係など、とてもシリアスかつ見応えのある作品です。楽しみにしている読者にメッセージをいただきたいです。

尾野真千子:
私がこの映画に感じたのは「命の重さ」です。病院で臓器移植ドナーを待つ子どもたちを支えることのできる命など、さまざまな「命」を感じさせるエピソードが描かれています。

自分の大切な人の命を考えたとき、それはとてつもない大きさだと改めて思いましたし、自分の大切な人が病気になったら、移植が必要になったらどうするだろう……など、私もいろいろなことが頭を巡りました。
日本の臓器移植の現実についても描いている作品です。私自身、ドナーのことを考えるきっかけにもなりました。みなさんもぜひ『たしかにあった幻』で感じていただきたいと思います。

尾野真千子プロフィール

1981年11月4日生まれ。奈良県出身。97年、河瀨直美監督『萌の朱雀』で俳優デビュー。主な出演作は映画『殯の森』『そして父になる』ほか。2026公開予定で『鬼の花嫁』『仏師』がある。現在、東京と沖縄の二拠点生活で、沖縄では居酒屋を経営している。

『たしかにあった幻』

2月6日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。
 監督・脚本・編集:河瀨直美
 出演:ヴィッキー・クリープス 寛一郎
 尾野真千子 北村一輝 永瀬正敏

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取材・文=斎藤香 写真=泉三郎 編集=鳥居史(ハルメクアップ編集部)

HALMEK up編集部
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