「見える収納」を徹底してスッキリ!先輩達人に学ぶ片付け術【事例2】
「見える収納」を徹底してスッキリ!先輩達人に学ぶ片付け術【事例2】
更新日:2025年07月09日
公開日:2025年06月25日
教えてくれた人:宮城美智子(みやぎ・みちこ)さん
収納コーディネーター。大手引っ越し会社で荷解きサービス「エプロンサービスレディ」を立ち上げ、多くの引っ越し現場で整理整頓や収納の経験を積む。
「見える収納」を徹底して、自然に適量を管理

引っ越し現場での実務経験から実践的な収納を編み出し、1万件以上の片付けをサポートしてきた宮城美智子(みやぎ・みちこ)さんの持論は「60代からは物の量を減らすべき」ということ。
「年齢を重ねると、何がどこにあるか把握して片付ける手間が負担になります。収納スペースに100%詰めるのではなく、60代なら8割、70代で7割、80代になったら6割。それがその方の適量です」
そんな宮城さんのおすすめは“見える収納”。「クローゼットや食器棚はもちろん、小さな引き出しでも、ひと目で中身が見渡せると、総量を把握しやすく、しまいっぱなしになることはありません。しかも、片付けやすく散らかりにくいと一石三鳥です」
物の整理は心の整理です
テーブルセットとソファだけの広々としたリビングに、観葉植物を飾ってお茶を飲むのが、一番心安らぐ時間、と語る宮城さん。
「結局、物の整理は心の整理。物が整理され、...




