夏の疲れ、だるさを予防!猛暑を元気に乗り切るレシピ
2024.07.042024年08月01日
水分代謝を高める食べ物でむくみを撃退
実は多い“夏のむくみ”!すっきり解消レシピ
意外にむくみやすい夏。むくみをそのままにしていると、思わぬ体調不良につながることもあります。夏のむくみは夏のうちに解消することが大切!そこで今回は、水分代謝を助ける食べ物を使った夏のむくみ解消レシピをご紹介します。
むくみ解消に役立つ食べ物は?
夏は、冷房のあたりすぎや冷たい食べ物、飲み物の取りすぎなどで意外と体がむくみやすい季節です。
むくみとは体に余分な水分が溜まった状態のことで、冷えなどから血流や水分代謝が悪くなると起こります。
むくみを放っておくと、頭痛や肩こり、不眠といった体調不良につながることも。また体のめぐりが悪くなることで脂質代謝が下がり、太りやすくなるとも言われます。
夏の間も軽やかな体をキープするには、むくみを早めに解消することが大切。そこで取り入れたいのが、むくみ解消に役立つ食べ物です。
むくみ解消に役立つのは、体内の水分バランスをコントロールするカリウムや、水分代謝を活発にするビタミンB群などの栄養素です。
そこで今回は、ビタミンB群を豊富に含むはちみつと、むくみ解消につながる食べ物を使ったレシピをご紹介します。
体を温めむくみを解消!鶏肉のさっぱり煮
はちみつ酢のやさしい酸味が食欲を刺激する鶏肉のさっぱり煮です。
鶏肉に含まれるタンパク質は、言わずと知れた筋肉のもとになる栄養素。筋肉づくりをサポートして体温の維持や血流アップを助けます。
また、体を温める作用を持つしょうがも、夏の冷えやむくみを遠ざけてくれる食材。付け合わせのブロッコリーもカリウムが豊富なので、水分代謝を手助けしてくれますよ。
■材料(4人分)
- 鶏もも肉……300g
- しょうが……1片
- ブロッコリー……1株
- 塩……少々
- パプリカ(お好みで)……適量
【調味料】
■作り方・レシピ
- しょうがは皮つきのまま薄切りにする。
- 鍋に[1]のしょうがと調味料をすべて入れて煮立たせる。
- 煮立ったら、一口大に切った鶏もも肉を入れ、落し蓋をして中火で15分ほど煮込む。
- ブロッコリーを食べやすい大きさにカットして塩ゆでにしておく。
- [3]の鶏肉を器に盛り付け、塩ゆでしたブロッコリーと、お好みでパプリカを添える。
※アカシアはちみつはすっきりとした甘さで、いろいろな料理・スイーツと相性がいいはちみつです。アカシアはちみつがない場合は、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。
カリウム豊富な夏野菜で作るピリ辛和え
夏野菜を代表するきゅうりとトマトを使ったピリ辛和えは、夏の副菜にぴったりの一品。
きゅうりはカリウムが豊富で、余分な塩分の排出を助け、体内の水分バランスのコントロールに役立ちます。
同じくトマトにもカリウムが含まれるほか、トマトのリコピンには抗酸化作用や脂肪細胞を抑える働きもあるので、太りにくい体づくりにも一役買ってくれますよ。
■材料(4人分)
- きゅうり……3本
- トマト……3個
【タレ】
- 百花はちみつ(※)……大さじ3
- はちみつ酢……1/3カップ
- しょうゆ……大さじ2
- ごま油……小さじ2
- 豆板醬……小さじ1/2
■作り方・レシピ
- きゅうりは5~6mmの拍子切りにする。
- トマトは食べやすい大きさにカットする。
- タレの材料を混ぜ合わせ、きゅうりとトマトを一緒に和えて完成。
※百花はちみつは各地に咲くさまざまな樹木や野の花から採取した風味豊かなはちみつです。百花はちみつがなければ、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。
豆乳スムージーでひんやりおいしく、むくみ撃退
ひんやりおいしいバナナと豆乳のスムージーです。
カリウムが豊富なバナナと豆乳を使ったスムージーは、夏のむくみ解消にもってこいのドリンク。ほろ苦いゆずの酸味とはちみつのやさしい甘さ、そして爽やかなミントの香りで、暑い夏でもごくごくおいしく飲めますよ。
■材料(2人分)
- ゆずハニードリンク……50mL
- 豆乳……300mL
- バナナ……1/2本
- 氷……6個
- ミントの葉……適量
■作り方・レシピ
- ゆずハニードリンクと豆乳をよく混ぜ合わせ、製氷皿に流し入れて冷凍庫で冷やし固める。
- ミキサーに[1]とバナナ、氷を入れ、シャーベット状になるまで混ぜる。
- グラスに注ぎ入れてミントの葉を飾る。
いかがでしたか? 夏の体は知らず知らずのうちに水分をため込みがち。むくみ解消につながる食べ物を上手に取り入れて、すっきりとした体で夏を乗り越えていきましょう!
レシピ提供:山田養蜂場