更年期の冷えにも効果的

冷え性改善に役立つ食べ物!ローヤルゼリーもおすすめ

公開日:2023.01.19

女性の約8割が冷えを感じる季節。手足が冷える、体が温まりにくいなどの冷え性を改善するポイントは、体を内側から温める食材を積極的に取ることです。そこで今回は、冷え性改善に役立つ食べ物や効果をご紹介します。更年期の冷え対策にもおすすめです。

更年期の女性は冷えやすい

冷え性は、血行不良が原因で起こります。この血行不良を招くのが、筋肉量の低下や、体温をコントロールしている自律神経のバランスの乱れなど。

冷え性が女性に多いのは、男性に比べて筋肉の量が少なく、女性ホルモンの不調などで自律神経が乱れやすいからといわれています。

特に40代・50代の女性は、更年期の冷えに要注意。更年期は女性ホルモンの減少によって自律神経のバランスが乱れ、血行不良になったり、体温調節がうまくできなくなったりしやすい時期といえます。

冷えは血液やリンパの巡りを悪くさせるため、肩こりや頭痛の原因にもつながります。また、血行が悪くなると新陳代謝がうまく行われず、肌のターンオーバーが鈍くなるので、乾燥やシミ、シワといった肌トラブルも招きやすくなります。

そんな冷え性対策で意識したいのが、生活の基本である食事です。冷たい飲み物や食べ物はできるだけ控え、体を温めてくれる食べ物を積極的に取りましょう。

冷え性対策で積極的に取りたい食べ物

冷え性改善におすすめなのは、冬に旬を迎える野菜や、寒い地域で採れる食べ物です。

例えば、冬に旬を迎えるごぼう・かぼちゃ・にんじんなどの根菜類は、体を温める食材の代表格。こうした根菜類は水分が少ないので体を冷やしにくいですし、ビタミンCやビタミンE、ミネラルといった栄養素が冷え性改善をサポートしてくれます。

ビタミンCは、血液のもとになる鉄の吸収をサポートする働きがあり、貧血を予防し、血液の巡りを良くすることで体を温めてくれます。一方でビタミンEには血液の流れを良くする働きがあり、ミネラルには血液や筋肉を作るタンパク質の働きを助ける作用があります。

他にも、ネギやにんにく、玉ねぎなどネギ科の野菜や、身近な香味野菜である「しょうが」も、血行促進効果が期待できるので、冷える冬こそ積極的に取りたい食材。

しょうがは加熱することで体を温める効果が高くなるので、スープなどの煮込み料理に加えるのがGOOD。冷え対策にはしょうがはちみつドリンクもおすすめです。

女性の冷え性改善に役立つローヤルゼリー

女性の冷え性改善に役立つローヤルゼリー

もっと手軽に冷え対策につながる成分を取りたいなら、ローヤルゼリーがおすすめです。

ローヤルゼリーには、アセチルコリンという神経伝達物質が含まれており、冷えの原因となる自律神経のバランスの乱れを整える作用が期待できます。

実際にローヤルゼリーを2週間摂取した試験でも、手指の表面温度が上がったり、冷たい水に手を浸した後の体温の回復が早くなったりしたという報告がされており、冷え性改善に対する働きが示されています。

ローヤルゼリーは、多数のビタミン、ミネラルなど、40種類以上もの栄養素を含んでいるスーパーフード。更年期の肩こりなど、女性にうれしい働きが多数報告されています。

冷えは「万病のもと」と言われる通り、健康にとっても、美容にとっても大敵。体を温めてくれる食材を上手に取り入れて、冷えにくい体を目指しましょう! 

取材協力:山田養蜂場健康科学研究所

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