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- 猫はなぜ箱に入ってしまうのか?安らぎの猫箱
保護猫の白猫兄弟しろたまとちゃたまは、2020年春に氏家さんちにやって来ました。世の猫属同様に「箱」に目がありません。今日も猫箱になって、ホッと一息。
猫は箱を見ると入らずにはいられない性
猫族たちは「箱」が大好き。保護猫兄弟のしろたまとちゃたまも同様である。
一説によると「ネズミが穴の中に住む動物なので、それを追い掛けるための習性である」とのことだが、しろたまとちゃたまには、ネズミを捕る気概は全く感じられない。
箱に入るとリラックスタイム。いつの間にか、だらしなく眠りこけてしまう、しろたま兄ちゃん。
「この狭さが落ち着くニャ~」
一方で、弟猫のちゃたまは遊びモード全開。箱から箱へひょいひょいと移動して、遊びの場を広げて行く。書類箱を占拠して、次なる遊びを考え中。
猫ホイホイ。段ボールチャペル
「絵画塾の子ども達が作ってくれた、段ボール猫チャペルがあったニャ!」
このフォルム……入らずにはいられまい。
「あ、兄ちゃんもいたニャ。ちゃたま入りまーす!」
「うっ……兄ちゃんに追い出されちゃった。むむむ」
「んもう、兄ちゃんのいじわる!シャーッ」
今度はトイレにスッポリ。
「やっぱりトイレは落ち着くニャ~」
2020年春の新型コロナ禍真っ最中という、なんとも大変な時代に我が家にやって来た保護猫のしろたま・ちゃたま兄弟。明日はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
■しろたま&ちゃたま情報ニャ
- 住まい:うじいえさん家
- 召使いたち:人間の男1人と女2人
- 男の本業はアートディレクターとかいうらしい。それと毎週日曜日には、子どもや大人たちが絵を描きに、集まって来る画塾を催している。
撮影&文章=氏家啓雄 イラスト=氏家ゆかり 構成=鳥居史(ハルメクWEB)
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