
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2025年04月24日
ヘアメイク・森田玲子の美容研究所#2
乾燥して縦ジワが目立ち、輪郭はぼやけ、ハリが失われることで薄くしぼんでしまう……。せっかくメイクをしたのにどこか寂しく見えてしまうのは、唇の老化が原因かも。50代に多いこれらのお悩みは、リップの塗り方でまるっと解決できます!現役ヘアメイクの筆者が、50代向けのリップメイク方法を詳しく解説。
唇にまつわるお悩みは、50代頃から非常に増えはじめますよね。どんな口紅が似合うかわからず、リップメイクがおざなりになっている人も多いよう。けれど、目元のメイクを派手派手しくすることが少ない50代にとってリップメイクは必要不可欠。今の年齢に似合うリップの塗り方を知って、美しい血色感を手に入れましょう!
肌と同じく、唇も保湿するかしないかでノリや持ちが格段に違います。口紅を塗る直前ではなく、スキンケアとセットで保湿を。
唇のまわりにファンデーションをたっぷり塗ると、唇と肌の質感に差が生まれ、一気におばさんっぽさが増します。口まわりはよく動く分、ファンデーションがシワに溜まってしまわぬよう、とにかく極薄に。口角のくすみはサッとカバー。人中にファンデーションをたっぷり塗ると、顔が間延びしてたるみが強調されるので注意!
唇の中央に口紅を軽く直塗りします。
中央にのせたリップを、指で広げていくようにポンポンと全体になじませます。指で付けると、塗りすぎず顔から浮きにくい。
リップクリームをほのかに含ませたリップブラシで、リップラインを補正。きちっと囲みすぎたり、唇から溢れそうなくらいたっぷり塗らないように気を付けます。上唇が薄くなっている人は、ほんの少し唇の山をオーバーに描きます。
最後に上唇の中央だけ、口紅をちょんっと重ね塗り。薄くなりがちな上唇にほんのりと厚みをプラスします。
リップを塗るタイミングは、チークより先がおすすめ。唇の血色感に合わせて、チークの濃淡を決めるとバランスよく仕上がります。リップメイクは、一歩間違うと老け見えするだけでなく、清潔感に欠けるガサツな印象に見えてしまうことも。たかがリップメイクと思って適当に塗るのではなく年齢を重ねるにつれて丁寧に仕上げて。
コーラルやピンクベージュ、ローズ系、透け感のあるレッド系などの明るい印象のカラーがおすすめ。明るい色に抵抗がある人は、ご自身の唇の色をワントーン明るくしたような色をチョイス。リップの色選びは、ご自身の顔色に合うか合わないかが非常に大切。肌色に合わない色を付けると、一気に顔色がどんよりし、シミやシワが目立ってしまいます。
ヌーディーな色や、くすみがかった色を選ぶときは、彩度が低すぎないものを選ぶと老けにくい。
アナ スイ ティント ルージュ 302 (新色2025年5月1日発売開始)3300円(税込み)
まるで地の血色感のように、じわりと唇を染め上げるティントリップ。水のように軽くサラサラで、付けている感じが全くなく心地よい。リップメイクは派手に見えて苦手意識がある人も、肌から浮かない質感なのでおすすめ。
ノエビア アクトリース ブライトリッチ リップスティック ジューシーレッド 4950円(税込み)
透明感と適度な黄みがあり、肌から浮かない絶妙な赤系リップ。濃密に発色し、しぼみがちな唇をふっくらと見せる。なめらかなでありながら、フィットパウダーを配合し、色持ちのよさも叶えてくれる。
セザンヌ グロウフォンデュリップ 02 レイジーローズ 660円(税込み)
プランパー効果で縦ジワをカバー。マイルドなカラーなのに高発色で、元の唇の色を美しく補正。自然でありながら、上品な色味。
痩せた唇がふっくらすると、顔の寂しい感じがなくなり、幸せそうな表情に見えます。そして、黄ぐすみがちだった顔色も、リップを塗ることでパッと華やかに。リップメイクにもこだわって、かわいい50代メイクを楽しみましょう。
※上記の製品情報は2025年4月時点のものです。
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