ヘアメイク・森田玲子の美容研究所#24
写真映えするセレモニーメイクのおきて【卒業式・入学式・入社式メイク】
写真映えするセレモニーメイクのおきて【卒業式・入学式・入社式メイク】
公開日:2026年03月18日
普段メイクのままでOK?セレモニーにふさわしいメイクとは?
卒業式や入学式・入社式などのセレモニーでは、「普段メイクのままで大丈夫?」「薄すぎると地味に見えそう」「華やかにすると派手すぎるかも」と迷う方も多いのではないでしょうか。
主役はあくまで本人ですが、家族写真や集合写真に残る一日だからこそ、参加する自分自身もきちんと整えておきたいものです。あとから写真を見返したときに、「顔色が沈んで見える」「なんだかぼやけて見える」と後悔しないためにも、セレモニーにふさわしいメイクのポイントを押さえておきましょう。
お祝いの場にふさわしいメイクの基準は、次の3つです。
- 品よく、清潔感があること
- 気合いを入れすぎず、ほどよく華やかであること
- 全身写真や集合写真でも顔立ちがぼやけないこと
セレモニーでは、普段より少しあらたまった服装をするうえ、写真を撮る機会も多くなります。顔だけでなく全身のバランスまで意識したメイクにしておくと、フォーマルな装いにも自然になじみます。
入学式・卒業式にも!時短でもきれいに見えるセレモニーメイク
ベースメイクは“きちんと感”をさりげなく
フォーマルな場で着る服は、ツイードやサテン、スーツ生地など、普段着よりもやや重厚感のある素材が中心です。そのため、ベースメイクがあまりに素肌っぽいと、服の存在感に顔が負けてしまい、写真では少し寂しい印象に見えることがあります。
セレモニーでは、素肌感を生かしつつも、ほどよく整った“きちんと肌”を意識するのがおすすめです。ただし、カバーを重ねすぎると厚塗りに見えてしまうため、ナチュラルさとのバランスが大切です。
おすすめは、「リキッドファンデーションをブラシで塗る方法」。ブラシを使うと毛穴を自然にカバーしやすく、ムラなく手早く仕上がります。ツヤ感を残しながらもきちんと感のある肌に整いやすく、セレモニーにもぴったりです。

ロージーローザ マルチファンデブラシ 792円(税込み)
リキッドやクリームはもちろん、パウダーファンデーションにも使えるブラシ。フラットで密度の高い毛先が肌にフィットし、毛穴をカバーしながら厚塗り感を抑えてくれます。
アイメイクは“さりげなく盛る”が正解

写真映えを意識するなら、目元の印象づくりは欠かせません。ただし、アイシャドウを濃く重ねたり、アイラインを強く引きすぎたりすると、セレモニーでは少し古い印象に見えてしまうこともあります。
アイシャドウは、その日の服や肌色になじむ色をひと塗りするくらいで十分。ラメ感が強すぎるものではなく、上品なツヤやシアーな発色のものを選ぶと、きれいにまとまります。
特に取り入れたいのがマスカラ。まつ毛が短い、少ないと感じている方でも、マスカラを塗ることで目元のフレームがはっきりし、写真でも印象がぼやけにくくなります。
もしかすると卒業式や入学式では、感動して涙ぐむ場面もあるかもしれません。にじみにくいウォータープルーフタイプなど、落ちにくいものを選んでおくと安心です。

写真上/ヒロインメイク ラッシュハイプ 1980円(税込み)
ロングもボリュームもかなえながら、繊細で上品なまつ毛に仕上がるマスカラ。ツヤ感があり、大人の目元にもなじみやすい一本です。ウォータープルーフ処方でにじみにくいのも魅力。
写真下/セザンヌ ロングブーストマスカラ 693円(税込み)
細めのブラシが短いまつ毛までしっかりキャッチ。なめらかな液が均一につき、自然に長く見せてくれます。お湯で落とせるマルチプルーフ処方。
きれい色のリップで顔色まで明るく見せる
ベースメイクを整え、マスカラで目元の印象を引き上げたら、最後はリップで全体をまとめます。忙しい朝でも使いやすいのは、ラフに塗り直しやすいシアーな質感の口紅。先端が細いタイプなら、リップラインも描きやすく、時短にもつながります。
フォーマルな装いの日に高発色すぎるリップを合わせると、やや重たく見えることも。ほんのり血色感を足してくれる色を選ぶと、顔色が明るく見え、全体の印象もやわらかく仕上がります。
写真撮影の前に、リップクリーム感覚でさっと塗り直すだけでも、写真うつりはぐっと変わります。

セザンヌ ラスティングステイリップカラー 715円(税込み) 下から01ローズレッド、02ウォームブラウン、03コーラルピンク
【写真映えする】時短セレモニーメイクのポイントまとめ
式典当日は、朝から慌ただしくなりがちです。メイクにたっぷり時間をかけるのは難しい、という方も多いでしょう。そんな日でも、次のポイントを押さえるだけで、上品で写真映えするメイクに仕上がります。
- 上品さと清潔感を意識する
- ベースメイクで“きちんと感”を出す
- マスカラで目元の印象をはっきりさせる
- 血色感のあるリップで顔色を明るく見せる
大切な節目の日は、特別な思い出になるもの。写真に残る一日だからこそ、自分らしく心地よく過ごせるメイクで迎えたいですね。
今回ご紹介したポイントを参考に、がんばりすぎず、でもきちんと見えるセレモニーメイクを楽しんでみてください。




