首のたるみ&しわは姿勢が原因!解消エクササイズ4
2023.09.122024年04月01日
顔たるみ・老け手・首のシワをまとめて解消!#5
読者も2週間で実感!手のシミ・シワ・血管浮きを改善
87歳(取材当時)を過ぎてもふっくら、つやつやの手を保っている美容研究家・小林照子さん。手のシワやシミ、血管浮き。老化だからと諦めていませんか? 手を美しく保つための秘訣を伺いました。メソッドを2週間実践した読者の、驚きのケア成果もご報告!
「顔より手」指先を大事にすると人生が変わる
「私にとって“顔より手”が大事。多くの方々の顔を触る仕事なので、手がガサガサにならないよう、毎日、手の保湿をしてから顔のケアをしています」と美容研究家の小林照子さん。最近はコロナ禍で手を洗う機会が多く、小林さんの美容講座の受講生の方々も手の乾燥に悩んでいるそう。
「看護師の方で、アルコール消毒の影響で指から血が出てかさぶたになっている方もいらっしゃいました。でもケアをすることでみなさん、きれいな手になっていきます。何歳になっても諦めないで」と小林さんは力強く言います。
今でこそ若々しい手の小林さんですが、戦争中、山形に疎開していた頃は冬の寒さで、あかぎれがひどかったそう。
「祖母に熱いお湯の後、冷たい水に手をつけるといいと言われたんです。そこから温冷美容を考案し、今回みなさんにも、手をホットタオルで温めるケア法を紹介しています」と小林さん。
最近の研究で、誰かに手のケアをしてあげると相手はもちろん、ケアをした人に、より多く幸福ホルモンのオキシトシンが分泌されることがわかりました。
「だから、みなさんの手をマッサージしている私は元気なんですね(笑)。手って、顔より自分からよく見える皮膚だから、きれいな手になると、自分のことも好きになれます。赤ちゃんを触るような手つきで自分の手を触ってケアをしてみてください。必ず応えてくれますよ」と小林さん。
コロナ禍で過酷な環境だからこそ、いたわれば手は必ず応えてくれ、幸福ホルモンも出て、心が安らぎ、美しい手になっていくと言います。
簡単3分!「温冷ケア」を読者が2週間実践!
60代、70代の読者が、小林さんのメソッドを2週間実践。手のシミ、シワ、血管浮き……参加する前は悩みやコンプレックスを感じていた3名の成果を一挙にご紹介します!