秋冬の手肌を守る新常識

【50代の新常識】冬だけケアは古い!手の印象を明るく整えるハンドクリーム活用術

【50代の新常識】冬だけケアは古い!手の印象を明るく整えるハンドクリーム活用術

更新日:2025年10月23日

公開日:2025年10月21日

【50代の新常識】“冬だけケア”は古い!手の印象を明るく整えるハンドクリーム活用術

乾燥が気になる季節、手の老け見えが進む前に。最新調査でも「ハンドクリーム=冬だけ」は古い常識に。50代女性の手を若々しく保つための、べたつかないクリーム選びと1分マッサージ術を紹介します。

顔より年齢が出る?“手の乾燥サイン”を見逃さないで

気付けば、指先がかさついていたり、手の甲がくすんで見えたり──。鏡で顔をチェックすることはあっても、手のケアはつい後回しになっていませんか?

実は、手は顔よりも皮脂腺が少なく、乾燥しやすいパーツ。秋から冬にかけては気温と湿度が下がり、家事や手洗いのたびに潤いが奪われていきます。さらに50代になると、ハリを支える水分保持力が低下し、シワや血管の浮きが目立ちやすくなることも。

「手が荒れやすくなった」「ネイルが映えない」──そんな小さな変化も、手肌のエイジングサインかもしれません。だからこそ、季節を問わずケアする“通年ハンドケア”が、これからの若見え習慣の鍵です。

約75%が“べたつき”に不満。続けられるハンドクリーム選び

約75%が“べたつき”に不満。続けられるハンドクリーム選び
freeangle / PIXTA

多くの人がハンドクリームを使っているにもかかわらず、「べたついてスマホが触れない」「香りが強くて続かない」と感じていませんか? 実際、ナリス化粧品の調査(※)でも約75%が不満を抱えているという結果が出ています。

そんな悩みを解消するには、オイルフリーのジェルタイプや無香料タイプを選ぶのがポイント。軽い使い心地でも潤いをチャージできるものなら、日中も気兼ねなく使えます。

また、「日中用」「夜用」で使い分けるのもおすすめ。日中はさらっとタイプ、寝る前はしっとりタイプと分けることで、無理なく習慣化できます。

寝る前1分!若見えを叶えるハンドマッサージ

ハンドクリームをただ塗るだけではもったいない──。マッサージをプラスするだけで、血流が促され、くすみや血管浮きの印象が和らぎます。ここでは、東京・巣鴨にある、シニア世代のためのネイルサロン「えがお爪工房」さんのハンドマッサージをご紹介します。

【簡単1分マッサージ術】

寝る前1分!若見えを叶えるハンドマッサージ

1.ハンドクリームの量はアーモンド大くらいが目安。手の甲や指、手のひらなど、手肌全体にしっかりなじませます。

寝る前1分!若見えを叶えるハンドマッサージ

2.指の側面を左右から軽くつかみ、指の根元から指先に向かって軽く引っ張るようにしてマッサージします。

寝る前1分!若見えを叶えるハンドマッサージ

3.ツボが集中している手のひらも入念に。親指の付け根をもんだり、逆の手のこぶしで円を描くように押すのもgood。

寝る前1分!若見えを叶えるハンドマッサージ

4.最後に爪の根元にも、残ったクリームをやさしく塗りこみます。伸びてくる爪の形を整え、ささくれ予防にも。

寝る前の1分で、翌朝の手のしっとり感が変わります。手元の血色がよくなるだけで、印象まで明るくなりますよ。

マッサージ&特効ケアの詳細を読む>>

“冬だけケア”を卒業して、未来の手を育てよう

顔と同じように、手にも「毎日の積み重ね」が大切。忙しい日々の中でも、デスクや洗面所にお気に入りのハンドクリームを常備し、「気づいた時に塗る」を習慣にしてみましょう。

手は、その人の生き方が表れるパーツ。

毎日少しの時間をかけることで、年齢を重ねても“ふっくら明るい印象の手もと”を目指せます。この秋こそ、“冬だけケア”を卒業して、新しいハンドケア習慣を始めませんか?

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

※株式会社ナリス化粧品調査 期間:8月1日~9月12日/対象:全国の20歳~59歳の男女 2,208名/調査方法:インターネットによる自社調査

 

HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

「今日も明日も、楽しみになる」大人女性がそんな毎日を過ごせるように、役立つ情報を記事・動画・イベントでお届けします。