
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
公開日:2024年05月27日
シワ・シミ・変形…老け手の悩みを丸ごと改善#1
手は「年齢感が出やすい」といわれる場所。しわ・シミ・血管浮きなど、肌の見た目の問題だけでなく、指の関節の痛みや変形に悩む方も増えています。そんなお悩みを改善するため、それぞれの専門家に効果抜群の簡単セルフケアを聞きました。
東京・巣鴨にある、シニア世代のためのネイルサロン。特に50代以降の女性が持つ、手肌や爪の悩みに寄り添ったケアが特長で、多くの雑誌やNHK「あさイチ」などで取り上げられ話題に。https://egao-salon.jp/
「手は日々酷使しているのに、ケアはおろそかになりがち。そのぶん簡単なケアを続けるだけですごく差が出る場所です」と話すのは、シニア世代へ向けたハンドケアを提案するサロン「えがお爪工房」の久賀田有紀(くがた・ゆき)さんと小森(こもり)さくらさん。「手のシワ、シミ、血管浮き」の改善ケアを教えてくれました。
毎日意識したい基本のケアから、気になるお悩み別の特効ケアまで、老け手改善を目指してさっそく取り入れてみましょう。
手のシワ、シミ、血管浮きには、さまざまな原因があります。
「3つの悩みに共通する対策は、手の血流をよくし、肌の代謝を高めること。基本ケアとして、ハンドクリームを塗った後のマッサージがおすすめです(下)。肌に負担をかけずマッサージでき、“ツボ押し”効果で全身がリラックスします」(久賀田さん)
血流を上げるには「保温も効果的です」と小森さん。「下で紹介するように、ハンドクリームを塗る前後で、手をタオルなどで包んで温めます。血管が拡張して血流が増し、クリームの有効成分も浸透しやすくなりますよ」
手のシワ・シミ・血管浮きの改善には、まず手の血流をアップすることが大切! 毎日のハンドクリームケアのついでにマッサージを。
1.ハンドクリームの量はアーモンド大くらいが目安。手の甲や指、手のひらなど、手肌全体にしっかりなじませます。
2.指の側面を左右から軽くつかみ、指の根元から指先に向かって軽く引っ張るようにしてマッサージします。
3.ツボが集中している手のひらも入念に。親指の付け根をもんだり、逆の手のこぶしで円を描くように押すのもgood。
4.最後に爪の根元にも、残ったクリームをやさしく塗りこみます。伸びてくる爪の形を整え、ささくれ予防にも。
「手のシワ・シミ対策には、手肌の保湿が必須です」と久賀田さん。おすすめは使い捨てのビニール手袋を使った集中保湿パック(下参照)
「普段より多めのハンドクリームを塗り、手袋をして10分置くだけ。週1回を目安に続けると、肌にハリと透明感が出てきます」。紫外線ダメージを防ぐケアと併せて紹介します。
1.多めのハンドクリーム(マスカット粒大が目安)をとり、手の甲に塗り広げます。クリームが肌に残る程度でOK。
2.ビニール手袋をつけて10分置きます。手袋の上から、乾いたタオルやミトンで包んで保温するとより効果的です。
手の皮膚は薄くて敏感。日焼け止めはボディ用を兼用せず、UVカット効果のあるハンドクリームなど、手用のものを。
手のシミには、ビタミンC誘導体など、美白有効成分の入った化粧水が効果的。使い続けると手肌が明るくなり、シミが目立たなくなります。夜のケアなどでハンドクリームの前に塗るのがおすすめ。
「血管浮きは、手肌に水分を補ってふっくらさせることで目立ちにくくなります」と小森さん。
出掛ける前などに、レンジで温めた蒸しタオルで両手をしばらく覆い、その後ハンドクリームなどでケアを。温熱効果で手の血行もよくなるので、続ければより肌のハリがアップしていきます。
手を温めるのは寝る前のリラックスタイムにもおすすめ。タオルは冷める前に外しましょう。
次回は関節の痛みや変形など、ヘバーデン結節による症状を改善する「手指のほぐしケア」を紹介します。
取材・文=新井理紗(ハルメク編集部) 撮影=ハルメク365編集部
※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年10月号を再編集しています
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