毎日のひと工夫で!見た目年齢マイナス5歳へ

顔たるみ解消!リフトアップに効果的なマッサージ法と表情筋トレーニング

顔たるみ解消!リフトアップに効果的なマッサージ法と表情筋トレーニング

更新日:2025年10月23日

公開日:2020年12月02日

顔たるみ解消!リフトアップに効果的なマッサージ法と表情筋トレーニング
顔たるみ解消!リフトアップに効果的なマッサージ法と表情筋トレーニング

50代から気になる顔のたるみ。その原因は筋肉の衰えや乾燥、睡眠不足など、毎日の生活習慣にもあります。この記事では、表情筋を動かす簡単リフトアップ法やマッサージ、正しいスキンケア手順までを紹介していきます。

顔のたるみの原因は?今すぐ始めたい対策まとめ!

この記事では、顔がたるむ原因から、リフトアップにつながるセルフケアまでをやさしく解説します。

顔がたるむ理由とは

50代を過ぎると、頬や目尻が下がり「顔全体が下がった気がする」と感じる人が増えます。たるみの原因には、大きく分けて3つあります。

【原因1】筋肉の衰えと表情のクセ

加齢によって表情筋が衰えると、脂肪や皮膚を支えきれずに下がってしまいます。笑う回数が少なかったり、無表情で過ごす時間が長い人ほど、顔の筋肉が固まりやすく、たるみを招きやすい傾向があります。

【原因2】肌の乾燥と弾力の低下

肌が乾くとハリが失われ、シワやたるみの原因に。ヒアルロン酸やセラミド入りのスキンケアで保湿をしっかり行うことが、たるみ予防の第一歩です。

【原因3】睡眠不足によるターンオーバーの乱れ

睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は美肌づくりのカギ。睡眠不足が続くと、肌の生まれ変わりが遅れ、くすみやたるみが進行してしまいます。6〜7時間の質のよい睡眠を心がけましょう。

50代女性が気になる「4大シワライン」

顔のシワライン

顔のたるみが進むと、シワとして現れやすくなります。特に50代以降の女性が気になりやすいのがこの4つです。

【1】ほうれい線

鼻から口元にかけてのライン。頬のたるみが深く刻まれることで目立ちやすくなります。(ほうれい線対策はこちら)

【2】ゴルゴライン

目頭から頬の中心に斜めに入るライン。疲れた印象を与えやすく、メイクでも隠しにくいシワです。(ゴルゴラインのケア方法)

【3】マリオネットライン

口角からあごに向かって伸びるライン。下がった口角が老け見えの原因に。(マリオネットライン対策)

【4】ブルドッグライン

口角下のたるみでできるライン。顔の下半分がたるんで見えるため「疲れ顔」に見える原因になります。(ブルドッグラインを改善する方法)

顔のたるみを防ぐリフトアップ習慣

リフトアップケア

【1】ブラシで頭皮マッサージ

顔の皮膚と頭皮は一枚でつながっています。頭皮をほぐすことで血行がよくなり、顔全体のハリもアップ。髪をとかすついでに、クッション性のあるブラシで頭皮をマッサージしてみましょう。

【2】指とオイルでフェイスラインを上げる

ツボが多い耳まわりやフェイスラインを、手のひらで下から上へやさしくなで上げて。リンパが流れ、むくみもすっきりします。

【3】舌まわしトレーニング

顔を上に向けて舌を思いきり出し、そのあと口の中で舌をぐるりと回します。これを左右10回ずつ。舌の筋肉を動かすことで、フェイスラインが引き締まります。(表情筋トレーニング特集)

【4】スキンケア時の「引き上げ塗り」

化粧水やクリームを塗るときは、必ず下から上へ。指の腹を使い、やさしく肌を引き上げながらなじませましょう。

ツボ押しとマッサージで血行アップ!

ツボ押しで顔リフトアップ

耳まわりマッサージで老廃物を流す

耳の下にはリンパ節があります。人差し指と中指で耳をはさみ、20回ほどくるくる回すだけで血流がよくなります。その後、耳下から鎖骨に向かって手のひら全体でなで下ろし、老廃物を排出しましょう。

目まわりのツボ押しで青ぐまケア

目頭・涙袋下・目尻の下などをやさしくプッシュ。第二関節を使って5秒ずつ押すと血行が促され、くすみが和らぎます。

美容液の塗り方&スキンケアの順番

美容液の塗り方

美容液は、「化粧水の後・乳液やクリームの前」に使うのが基本。以下の順番でお手入れを。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液・クリーム

毎日のスキンケアでも「下から上へ」を意識すれば、肌のハリを支える筋肉も自然に鍛えられます。少しずつでも習慣化することで、若々しい印象をキープできますよ。

表情筋トレーニングの記事一覧はこちら>

まとめ:毎日の積み重ねが「若見え肌」への近道

顔のたるみは、年齢のせいだけではありません。筋肉を動かさないことや、乾燥・睡眠不足など、日々の小さな習慣の積み重ねが影響しています。けれど、今日からでも遅くありません。

お風呂上がりの保湿をていねいに、スキンケアは「下から上へ」を意識。さらに、舌まわしや頭皮マッサージをプラスすれば、自然とフェイスラインが引き上がります。

たるみケアを続けることは、単なる美容ではなく「自分をいたわる時間」。毎日のケアを通じて、鏡を見るたび少し笑顔になれる――そんな変化を感じていきましょう!

HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

「今日も明日も、楽しみになる」大人女性がそんな毎日を過ごせるように、役立つ情報を記事・動画・イベントでお届けします。