公開日:2019/09/16
誰でも手軽にできる美顔術・くるくる耳たぶ体操。現在60歳とは思えないほどの美しいスタイルの持ち主、木村友泉さんが教える体操です。限りなくやさしく触れて、リンパの流れを促すことで体本来の力を引き出し、無理なくキレイになれます。
木村さんが「くるくる耳たぶ」に出合ったのは、薬局に勤務していた48歳のとき。
「頭痛の患者さんがどんな薬を飲んでも治らず、薬の限界を感じていました。この体操を発見し、痛み緩和にと実践してみたところ『頭痛だけじゃなく、肩コリまでラクになった』と感謝されたんです」
くるくる耳たぶは、あごから肩の筋肉をゆるめ、細胞まわりのリンパの流れを整えるケア。たまった老廃物が流れ、しわやたるみまで改善されるのです。
しかし、年齢とともに筋肉は凝り固まり、効果を実感しづらくなることも。そこで、木村さん独自の発想で「くるくる耳たぶ」は進化を遂げました。
「あごの骨を振動させ、それをあご周辺の筋肉に伝える“骨伝導”を利用すれば、筋肉に振動がより伝わり、ゆるみやすくなる。深いしわ・たるみにも変化を感じやすいはずです」
さあ、深いしわ・たるみも薄くなることを期待して、凝り固まった筋肉をゆるめてみましょう!
耳からリンパを流すことで、顔はもちろん首から肩まで連動してゆるめます。
まずは、準備体操。軽く体を緩めましょう。指を動かし手をひねって、肩を上下することで手の緊張をほぐします。肩回りがスッキリ、二の腕を細くする体操です。
※あごや肩に痛みがある場合は無理に動かさず、痛みのない範囲で行ってください。
木村友泉さん(きむら・ゆうみ)
「LHJ(ライフ&ヘルス ジョイ)」代表。「スーパーボディメイキング」考案者。1959年、富山県生まれ。富山大学薬学部卒業。薬剤師として勤務している時代、頭痛がひどく、その対処法を探してる際にリンパケアと出合い、インストラクターに。講座や講演会などで活躍中。その独自のメソッドは海外でも注目され、国内外を飛び回っている。著書に『リンパケア革命2』(主婦の友社刊)など。
撮影=中西裕人(人物)、スタイリスト=椎野糸子(人物)、ヘアメイク=小島けさき※この記事は、「ハルメク おしゃれ」2018年3月号を再編集しています。
木村友泉先生の若さの秘密ををもっと知りたい方は、雑誌「ハルメク」2020年3月号(2020年2月6日~発売)をチェック!
「くるくる耳たぶ+簡単ケアで、顔と首のむくみをすっきり」企画を、8ページに渡り掲載しています。「ハルメク」は、書店では買えない定期購読誌です。立ち読み・お申込みは、雑誌「ハルメク」のサイトまで
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