公開日:2018/08/07
更新日:2018/08/09
口角が下がっていると不満が多く不幸せそうな印象に。への字の口元は、百害あって一利なし。どうして下がるの? どうすれば上げることができる? 化粧品、美容ツール、美容医療まで口元のたるみを攻略して、若々しいHAPPYオーラをまといましょう。
□ほうれい線が目立ってきた
□フェイスラインが下がってきた
□太っていないのに2重あご気味に
□目の下のクマのような影が慢性化している
下がった自覚はなかったとしても、あてはまる項目がひとつでもあるなら、口角は下がり始めています。口元のたるみが問題なのは、老け感だけでなく、不幸せそうなオーラを強烈に醸しだしてしまうことです。
イラスト=並河泰平
口元にはさまざまな筋肉が存在しています。その中で、口角を上げるのは口輪筋(こうりんきん)につながる大頬骨筋(だいきょうこつきん)、下げるのは口角から肋骨・鎖骨につながる広頸筋(こうけいきん)です。
これらの筋肉が衰えると、重力に伴い下向きの力が優勢となるため、口角が下がってしまいます。なかでも首筋を通る広頸筋は、パソコンやスマートフォンを長時間見る、猫背であるなどでうつむく時間が長時間続くことが増えると、衰えが加速します。
すると萎縮した広頸筋に引っ張られて、口角や、あごの下を含むフェイスラインがたるみ、首には横ジワが刻まれることになります。
たるみ対策に役立つ、化粧品・美容機器・美容医療をご紹介します。...
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