医師考案!顔のたるみ解消・宝田式表情筋エクササイズ
2024.07.092024年04月01日
ふくらはぎ、表情筋、顔の骨にアプローチ
医師考案!「宝田式エクササイズ」で顔のたるみを解消
加齢とともに気になる、悩ましき顔のたるみ。たった3つの動きで解消すると、歯科医師の宝田恭子さんは言います。「宝田式エクササイズ」は1日15分でOK。「顔のラジオ体操」を始めましょう! まずは1つ目の「全身の血流アップ術」からご紹介します。
たるみを解消!3つの「宝田式エクササイズ」の組み合わせは効果抜群
「今回紹介するたるみ解消エクササイズは、顔のラジオ体操のようなもの」と言うのは歯科医師の宝田恭子さん(62歳・取材時)。宝田さんはこのエクササイズを15年間、毎朝欠かしません。効果はそのお顔で一目瞭然!3つの動きで、たるみにアプローチします。
「骨にピタリと筋肉がついているのは二十歳頃まで。その後は少しずつ離れ、表情筋はたるみにつながります」と歯科医師の宝田恭子さん。老化して姿勢が悪くなると、上半身の上にきれいにのっていた頭蓋骨は前方へと出ます。
「その状態で鏡を見てください。顔はたるんでいるでしょう」。姿勢が悪いと顔まで血液が行き届かず、表情筋は硬くなってたるんでしまいます。
また閉経後は骨がもろくなりやすいので、表情筋を支える頰骨やあごの骨がやせ、さらに顎(がく)関節は減った状態に。
「骨は振動で再生を促されますが、ゆっくりよくかめないと顔の骨に咀嚼(そしゃく)の振動がうまく伝わりません」
このような原因が絡み合って起こる、たるみ。「たるみ解消に大事なのは、『正しい姿勢』『血流改善』『表情筋の柔軟性』『顔の骨の再生』です。そのために、3つのエクササイズを行いましょう」
【宝田式エクササイズ1】ふくらはぎをもんで、全身の血流をアップ
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