日焼け止めを塗る順番って?正しい塗り方も!
2023.08.242023年07月30日
素朴な疑問
日焼け止めの正しい落とし方って?いつ落とせばいい?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
日中メイクをせずに日焼け止めだけ塗っていたワタシ。「今日はクレンジングの必要はないわね、ラクだわー! 」なんてひとりごとを言っていると、娘が横から「きちんと落とさないと、肌荒れしちゃうよ」とひと言。
今まで日焼け止めだけの日はクレンジングをしていなかったワタシはびっくり! 本当にそうなのかしら? すぐに調べてみなくっちゃ!
日焼け止めは水洗いだけではきれいに落ちない!
日焼け止めの成分には汗や皮脂ですぐに流れてしまわないよう、水では落ちない油溶性の成分や皮膜形成剤などが含まれているため、水洗いだけではきれいに落とし切ることができません。
しっかりとクレンジングと洗顔を行うことが大切です。
また、日焼け止めには紫外線をカットする紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が使用されています。
最近では肌への刺激を抑えた製品も販売されていますが、肌に負担がかかりやすいものも多く、きちんと落とさないとニキビや皮膚炎などの原因になることもあります。
特にウォータープルーフ加工や耐久性に優れた成分が含まれているものは、専用のクレンジングを使用する必要があるため注意が必要です。
日焼け止めを落とすタイミングはいつ?
日焼け止めを落とすのは、帰宅してすぐのタイミングがベスト。
紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めも、必要がなくなれば肌の負担になるだけです。塗っている時間が長ければ長いほど肌トラブルの原因になるため、帰宅後はできるだけ早くクレンジングをして日焼け止めを落としましょう。
日焼け止めの正しい落とし方
日焼け止めを落とすときは、以下のようにタイプに合わせた正しいクレンジングを行う必要があります。
ウォータープルーフタイプやSPF・PA値の高い日焼け止めの場合
アウトドアやスポーツなどで使用することが多いウォータープルーフタイプやSPF・PA値の高い日焼け止め。
肌への密着度も高く、普通の石けんや洗顔料などでは落としきれないため、オイルクレンジングやバームクレンジング、日焼け止め落とし用のソープを使用して丁寧に落とすのが正解です。
SPF30・PA ++など日常的に使用する日焼け止めの場合
日常的に使用することが多いSPF30・PA++などの日焼け止めは、ゲルやクリームクレンジングを使用すれば簡単に落とせます。
クレンジング不要・石けんで落とせる日焼け止めの場合
パッケージや説明書きに「クレンジング不要」や「石鹸で落とせる」などと記載されているものは、普通の洗顔料で洗うだけで落とすことが可能です。
できるだけ洗浄力の高い洗顔料を選び、しっかりと泡立てて、こすらないように優しくなじませて洗い流しましょう。
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参照:FANCL
イラスト:飛田冬子