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更新日:2023年07月11日 公開日:2021年05月02日
素朴な疑問
こんにちは!好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
梅雨が明ければやってくるのは酷暑!皆さん、紫外線対策は万全ですか?肌を守るための日焼け止めはもちろん、日傘も欠かせませんよね。そろそろ新しい日傘に買い替えたいと思っているのですが、色やデザインが豊富で迷ってしまいます。
せっかくなら、紫外線をしっかり防げる日傘を選びたい!黒と白、どちらがより効果的なのか、早速調べてみました。
日傘の主な役割は、太陽光を防いで紫外線対策をするだけでなく、暑さからも守ることです。まずは太陽光の仕組みについて基礎を押さえておきましょう。地上に届く太陽光は以下の3つで構成されています。
日焼けや暑さを防ぎたい場合、重要なのは紫外線と赤外線の遮断効果。この2つをしっかり対策できる日傘を選ぶことで、快適さが格段にアップします。
日傘の色によって紫外線を防ぐ効果には違いがあります。これは「光の性質」に関係しており、黒と白の色が持つ効果には明確な特徴があります。
白色の素材は紫外線を跳ね返すことで肌を守ります。太陽光を反射するため、比較的涼しく感じやすいというメリットもあります。
黒色の素材は紫外線をしっかり吸収してくれるため、紫外線カット率が高いとされています。ただし、黒色は光を吸収する性質があるため、赤外線も同時に吸収してしまい、日傘自体が熱を持ちやすくなるというデメリットも。
紫外線や暑さに対してベストな日傘を選びたい場合は、空から降り注ぐ紫外線だけでなく「地面からの照り返し」にも注意する必要があります。地表や建物から反射してくる紫外線を防ぐには、黒い日傘がおすすめです。
白色は光を反射するため、照り返しによる光が乱反射し、顔や体に当たる可能性があります。そのため、紫外線対策としては黒の日傘の方がメリットが大きいのです。
そこで最も紫外線対策効果が高い日傘の選び方は、「外側は白、内側は黒」の配色です。この組み合わせなら、空から降り注ぐ紫外線や熱は白色で反射し、地面からの照り返しは黒色でしっかり吸収してくれるので、ダブルの効果が期待できます。
もちろん、どんな日傘でもすべての紫外線を防ぐことはできませんが、この組み合わせなら日傘の性能を最大限発揮できるでしょう。
暑い夏が近づくにつれて、日差しの強さも増してきます。紫外線から肌を守り、暑さによる不快感を軽減するためにも、日傘は欠かせないアイテムです。
空からの紫外線、地面からの照り返しをバランスよく防ぐ日傘を選んで、快適に夏を過ごしてくださいね!
※この記事は2021年5月の記事を再編集をして掲載しています。
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参照:カラーセラピーランド
イラスト:飛田冬子
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