ファッションデザイナー・横森美奈子さんがアドバイス

横森美奈子流!体型カバーのワンピースコーデ術

公開日:2021/08/17

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人気デザイナーでありファッションスタイリストの横森美奈子(よこもり・みなこ)さんが、体形コンプレックスを吹き飛ばすワンピースをデザイン!体型カバーがかなうコーディネートのコツも一緒にご紹介します。

横森美奈子流! 体型カバーのワンピースコーデ術

横森さんが提案する、50代からの女性に似合う理想のワンピース

「50歳を過ぎ、おなかまわりや下半身など、体型が変わって洋服が似合わなくなった……というお悩みはよく聞きます」と話す横森美奈子さん。自分の体型コンプレックスをベースにする説得力で、横森さんにファッションアドバイスを求める人は数知れません。そこで今回は、横森さんが提案する理想のワンピースの条件をあげていただきました。

条件1:体型カバーが叶うシルエット

条件1:体型カバーが叶うシルエット

日本人は下半身にボリュームのある体型の方が多いため、ジャストサイズで服を合わせるとスタイルが良く見えないことが多いです。そのバランスを逆転できるように、上にボリューム感を出すデザインだと、全身がスタイルアップします。

また、年齢を重ねて崩れてきた体のラインを、上手に隠してくれるゆとりがとても大切です。

このワンピースはそんな考え方をそのまま形にしたもの。ウエスト前のひもで調節ができるので、ローウエストでブラウジングすれば、気になる部分がカバーされ自然とバランスよく見える。着るだけで、今の体に自信が持てます。

条件2:「縦」のラインを作れるデザイン

条件2:「縦」のラインを作れるデザイン

体の中心に「縦」ラインを作ることで、スタイルがグッとアップして見える効果が。前の開くデザインのワンピースなら、それが叶います。
襟を大きく開けて中のインナーを見せることで、おしゃれ感もありつつ、スタイルもよく見える着こなしに。色のコントラストがあった方が効果的で、黒っぽいインナーならばとても引き締まります。

体のラインをカバーしてくれる素材

体のラインをカバーしてくれる素材

体型をカバーしてくれる、ほどよい厚みとハリのある素材を選ぶことも大切です。さらに、表面にこういった細かい凹凸などがあるものなら、体のラインがあらわになりません。
また生地でもうひとつ大切なのは色の「顔映り」。自分の顔肌がきれいに見える色合いを選ぶとよいですね。

横森さんおすすめのワンピース着回しコーデ!

ボーダーと細めパンツで上手にカジュアルダウン。

ボーダーと細めパンツで上手にカジュアルダウン。

ブラックのワンピースをチュニックっぽい着こなしに。モノトーンのボーダープルオーバーを入れてイメージチェンジ。アクセントカラーのスカーフで視線を上に集めれば、さらにスタイルアップ!

黒のインナーや足元でシックに引き締めて。

黒のインナーや足元でシックに引き締めて。

合わせる小物やインナーに黒を選べば引き締め効果が。スカーフは襟の近くで巻くと小顔効果があります。

スニーカーにレギンスでグッと今風!

条件1:体型カバーが叶うシルエット

ワンピースだからパンプスをはかなきゃ……なんて思い込みは捨てて、スニーカーやカジュアルシューズを合わせた方が今っぽくきまります。

悩める足元は、タイツやレギンスで脚をカバーしつつ素敵に!

悩める足元は、タイツやレギンスで脚をカバーしつつ素敵に!

意外に皆さん迷うのは足元のおしゃれ。季節を問わず私が合わせるのは、タイツやレギンスです。年齢を重ねると、脚はなるべく露出したくない。だったら、「脚も洋服の一部」と考えればいいんです。生足を出さず、冷え対策にもなるので便利ですよ。

ただ一つ気を付けたほうがよいのは「透ける素材のタイツ」を選ばないこと。ふくらはぎなど部分によって脚の肌が透けて見えることで、かえって太さを強調してしまいます。

重ね着など着こなし次第で表情が変わり、スリーシーズンをまたいで長く楽しめるのも魅力。お手持ちの服や小物と合わせながら、自分ならではのお気に入りコーデを見つけてみてください。


横森美奈子
よこもり・みなこ 1949(昭和24)年生まれ。BIGIで「MELROSE」等のチーフデザイナーを歴任。2002年「smart pink」ブランドディレクター、13年にはショップチャンネルで「MINAKO★YOKOMORI」を開始。おしゃれに関する本も多数出版。

撮影/日高奈々子 ヘアメイク/木村三喜

■もっと知りたい■


おしゃれのプロたちと作っ50代に似合う服

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峯積 抄公子

みねづみ・さきこ 2005年入社。高知県出身。「ハルメク おしゃれ」編集部、ファッション部門担当。身長は150cm前後を行ったりきたり。小さい頃から背が低く、整列すると前から2番目までが定位置。裾上げしたデニムの余り布で、ポシェットが作れます。

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