
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
更新日:2023年10月03日 公開日:2021年08月17日
ファッションデザイナー・横森美奈子さんがアドバイス
人気デザイナーでありファッションスタイリストの横森美奈子(よこもり・みなこ)さんが、体形コンプレックスを吹き飛ばすワンピースをデザイン!体型カバーがかなうコーディネートのコツも一緒にご紹介します。
「50歳を過ぎ、おなかまわりや下半身など、体型が変わって洋服が似合わなくなった……というお悩みはよく聞きます」と話す横森美奈子さん。自分の体型コンプレックスをベースにする説得力で、横森さんにファッションアドバイスを求める人は数知れません。そこで今回は、横森さんが提案する理想のワンピースの条件をあげていただきました。
日本人は下半身にボリュームのある体型の方が多いため、ジャストサイズで服を合わせるとスタイルが良く見えないことが多いです。そのバランスを逆転できるように、上にボリューム感を出すデザインだと、全身がスタイルアップします。
また、年齢を重ねて崩れてきた体のラインを、上手に隠してくれるゆとりがとても大切です。
このワンピースはそんな考え方をそのまま形にしたもの。ウエスト前のひもで調節ができるので、ローウエストでブラウジングすれば、気になる部分がカバーされ自然とバランスよく見える。着るだけで、今の体に自信が持てます。
体の中心に「縦」ラインを作ることで、スタイルがグッとアップして見える効果が。前の開くデザインのワンピースなら、それが叶います。
襟を大きく開けて中のインナーを見せることで、おしゃれ感もありつつ、スタイルもよく見える着こなしに。色のコントラストがあった方が効果的で、黒っぽいインナーならばとても引き締まります。
体型をカバーしてくれる、ほどよい厚みとハリのある素材を選ぶことも大切です。さらに、表面にこういった細かい凹凸などがあるものなら、体のラインがあらわになりません。
また生地でもうひとつ大切なのは色の「顔映り」。自分の顔肌がきれいに見える色合いを選ぶとよいですね。
ブラックのワンピースをチュニックっぽい着こなしに。モノトーンのボーダープルオーバーを入れてイメージチェンジ。アクセントカラーのスカーフで視線を上に集めれば、さらにスタイルアップ!
合わせる小物やインナーに黒を選べば引き締め効果が。スカーフは襟の近くで巻くと小顔効果があります。
ワンピースだからパンプスをはかなきゃ……なんて思い込みは捨てて、スニーカーやカジュアルシューズを合わせた方が今っぽくきまります。
意外に皆さん迷うのは足元のおしゃれ。季節を問わず私が合わせるのは、タイツやレギンスです。年齢を重ねると、脚はなるべく露出したくない。だったら、「脚も洋服の一部」と考えればいいんです。生足を出さず、冷え対策にもなるので便利ですよ。
ただ一つ気を付けたほうがよいのは「透ける素材のタイツ」を選ばないこと。ふくらはぎなど部分によって脚の肌が透けて見えることで、かえって太さを強調してしまいます。
重ね着など着こなし次第で表情が変わり、スリーシーズンをまたいで長く楽しめるのも魅力。お手持ちの服や小物と合わせながら、自分ならではのお気に入りコーデを見つけてみてください。
横森美奈子
よこもり・みなこ 1949(昭和24)年生まれ。BIGIで「MELROSE」等のチーフデザイナーを歴任。2002年「smart pink」ブランドディレクター、13年にはショップチャンネルで「MINAKO★YOKOMORI」を開始。おしゃれに関する本も多数出版。
撮影/日高奈々子 ヘアメイク/木村三喜
■もっと知りたい■
ファッションデザイナー・横森美奈子さんがデザイン。どこから見ても、体がきれいに包まれるサイズ感にこだわったワンピースです。
※販売終了しました。
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