俳優・銀粉蝶さん聞く美しく年を重ねる秘訣(3)

銀粉蝶さんの髪色、メイク、名前の由来も聞きました

公開日:2021/02/05

更新日:2021/02/09

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『カンタン服でいくわ』(双葉社刊)で私服を披露している俳優の銀粉蝶さんに、美しく年を重ねる秘訣をインタビューした連載。3回目は「髪型とメイク」について。銀粉蝶さんが、メイクを見直すきっかけになった赤いリップとは?お名前の由来も聞きました。

銀粉蝶さん

 

銀粉蝶さんの髪型のこだわりは、快適さ

銀粉蝶さんの髪型のこだわりは、快適さ

ー銀粉蝶(ぎんぷんちょう)さんの髪型は、ゆるりとしたウェーブがかかったショートボブ。どんなファッションにも合う上に、はつらつとした表情が映える、かっこいい髪型です。どんなこだわりがあるのか、教えてください。

銀粉蝶さん(以下、銀粉蝶)
あら、うれしい。ヘアメイクもお願いしている美容室「ESPER」の長谷川弘美さんにお任せしているので、彼女のおかげです。

今の長さにする前、子どもが小さい頃は育児が忙しくてただただ伸びちゃうから、おさげにしていたのよね。それはもう笑っちゃうぐらい、おさげ(笑)。

書籍にも、子育てをしていた頃の銀粉蝶さんの写真が!ほんとにおさげです
スタイルブック『カンタン服でいくわ~銀さんの春夏秋冬~』にも、子育てをしていた頃の銀粉蝶さんの写真が!ほんとにおさげです


そんな長かった髪を1回ばっさり切ってみたら、もう快適すぎて! この快適さは捨てられないですね。

 

髪色はカラートリートメントでセルフケア

ー髪色は、どのようにケアされているんですか? 「グレイヘア」まではいかないのですが、透け感のあるグレーのアッシュカラーのような色合いですよね。

銀粉蝶
この髪色も結果的にこうなっているだけなので、参考になるかどうか(笑)。以前は、髪にいいと聞いたのでヘナでトリートメントをしていたのですが、ヘナを使うと私の髪は真っ赤に発色するんです。それも前髪だけ。赤い髪が面白くて気に入ってました。あるとき仕事で、黒髪じゃないと困るとお願いされて、美容師の方に相談したら、カラートリートメントがあると教えてくれました。

それからは自宅で、カラートリートメントをしています。昆布入りのでね(笑)。やり方は、本当にざっくりやっているだけ。5日前に舞台が終わったので、そのときも自分でしました。芝居の上演期間中はさぼっちゃうことが多いかな。終わったら「やるか!」という感じですね。

通販の定期コースで購入していたので、これだけあっても使えないと思うほどのカラートリートメントが家に溜まっています……。

 

今更ですが、『メイクは楽しい!』

 

銀粉蝶さんの意識を変えた口紅は、「資生堂 ビジョナリージェルリップスティック スリーピング ドラゴン」。
銀粉蝶さんの意識を変えた口紅は、「資生堂 ビジョナリージェルリップスティック スリーピング ドラゴン」。


ー最近メイクを始めるようになったと、著書の中で書かれていました。そのきっかけは何だったのでしょうか?

銀粉蝶
そうなんです。普段はまったくメイクしていなかったのですが、2018年頃から口紅をつけるようになりました! 

ヘアメイクさんに口紅をいただいたので、せっかくだし使ってみようと、普段のお出掛けにつけてみたんです。黄みがかったレンガのような色で、発色の良さに感激しちゃって。つけると肌のくすみ感が消え、顔がパッと明るくなったので、口紅一つでこんなに変われるんだと驚きました。メイクって楽しいですね。

みんなもほめてくれましたし、今はメイクを覚えたい意欲満々です。その後すぐにコロナでマスクを着けるようになっちゃって、という悲しい顛末ですが……。コロナで本当に、つまらないですね。


ー新型コロナウイルスの感染拡大で、銀粉蝶さんのホームである演劇界も打撃を受けていると思います。

5日前まで舞台があったのですが、劇場まで見に来てくださっている方々、本当にありがたいと思っています。来てください!とも言える状況ではありませんが、お越しいただけて大、大、大感謝です。

 

銀粉蝶さんの名前の由来とは?

銀粉蝶さんの名前の由来とは?

 

さまざまな質問に、気さくなお人柄で明るくお話しいただいた銀粉蝶さん。最後に、インターネットでも検索している人が多い「名前の由来」についてお伺いしてみました。

銀粉蝶
銀粉蝶は、役名だったんです。1970年代で演劇を始めたばかりの頃に演じた役がきっかけでしたね。兄妹を演じた兄の方が、「キンチョウ蚊取り線香」から名前を取った“金粉蝶”という役名で(笑)、兄が探す妹の役名が銀粉蝶。つまりそれが、私の役だったんです。

周りがいい名前だと言っていたし、当時は役者をやっていくなんて思ってなかったので、それでいいよと言っていたらそのまま芸名になっていました。

ーまさか、そのまま演劇を続けるとは思っていなかったんですね。

思っていませんよ! そしたらこんな名前は付けないですよ!(笑)

ずっと劇団しかやっていなかった私が、映像作品や他の舞台に出るようになったのは、中年になってからなんです。それまで名前のことなんか振り返ることはなかったので、こんな名前で恥ずかしいなと、ハッとしたんです。

でも若気の至りみたいな名前だからこそ、逆にいいなとも思って。私の思い出だから。キレイな部分だけでなくて、仲間とただ闇雲に演劇に取り組んでいた頃の思い出や、恥ずかしいことを持っていようと思ったの。

だから、恥ずかしいけれどこの名前でやっています!

 

銀粉蝶さんのプロフィール

80年代初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。数多くの舞台、TVドラマ、映画とさまざまな作品に精力的に出演している。2010年、舞台『かたりの椅子』、『ガラスの葉』で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。公開待機作に、映画『哀愁しんでれら』(2月5日全国公開)、映画『あの子は貴族』(2月26日全国公開)など多数控えている。

 

2020年11月に双葉社から出版された、スタイルブック『カンタン服でいくわ~銀さんの春夏秋冬~』で、春夏秋冬にわたる私服のコーディネートを披露している銀粉蝶さん。肩肘張らないカジュアルなファッションながら、「おしゃれ~!」と思わず目を見張る洗練されたコーディネートが次々と登場します。

取材・文=竹上久恵(ハルメクWEB編集部)、撮影=中村彰男

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