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2022.06.142022年03月30日
家にいながら生花が定期的に届く!
【体験レポ】花のサブスク!お得に「花のある生活」
「花のサブスク」体験レポート。「花のある生活」と聞くと素敵なイメージですが、いざ実践するとなると意外に難しいもの。買いに行く時間や鉢植えを育てる手間もいらない、誰でも花のある暮らしを楽しめる「花のサブスク」とは?
SNSでも話題!“花のサブスク”とは?
近所に花屋さんがあって通りがかりに花束を買うことができたり、庭で花を育てられる環境があれば理想的ですが、さまざまな手間を考えると、続かないと諦めていませんか。そんな人でも安心して始められるのが、今SNSでも話題になっている花の“サブスク”です。
“サブスク”とは「サブスクリプション」の略。商品やサービスに対して、決められた期間に一定額を支払うことで利用できる仕組みのことです。例えばNetflixやHuluは映像配信のサブスク、dマガジンや楽天マガジンはweb版雑誌のサブスクといった具合。月額課金・定額制というイメージがわかりやすいでしょうか。
花のサブスクとは、決まったプランを申し込み、一定の金額を支払うことで、定期的に自宅に花を届けてくれるサービスです。今回、ブルーミー(bloomee)というサービスを1か月間体験してみました。
ポスト投函で届くレギュラープラン
花の定期便にはプランが複数ありますが、もっともスタンダードなのがポストに投函される「レギュラープラン」。基本的にはポスト投函のようですが、我が家によく来てくれる配達員の方は「お花だったので早めにお届けした方がよいかと思いました」と親切にインターホンを鳴らしてくれました。
まるでブーケをもらったような気分。飾るだけできれいにまとまるようにセットされています。花瓶のサイズを選んで挿すだけ。実に簡単です!
レギュラープランはお花の本数が4本以上のほどよいボリュームで、飾る場所を選びません。880円/回(+送料385円)なので、気軽に始められますね。季節の小物や旅先のお土産などを気まぐれに飾っているキッチンカウンターに飾りました。料理をしながら、ときどき生花が目に入ると爽やかな気分に。
手渡しで受け取れる!豪華なリッチプラン
どこにでも飾れる手軽さが魅力のレギュラープランですが、ちょっと物足りないという人には「リッチプラン」がおすすめ。届く箱が大きいのでポスト投函ではなく、手渡しで受け取ります。
1980円/回+送料550円でお花本数は8本以上。かなりゴージャスです。届いたお花は、スプレーバラ、モカラ、コウギソソウ、ハマナデシコ、アストランチア、リモニュームの6種類(写真下)。
写真を見ていただければわかる通り、花の種類は届くたびに違ったイメージでした。
リッチプランが届き始め、せっかくのボリューム感を近くで楽しみたいと思い、ダイニングテーブルに花を置くようになりました。「どうしたの?この花は?」と最初は家族に突っ込まれましたが、そのうち花のある食卓が日常に。「あ、今回の花は〇〇だね」と色や種類についての興味も広がったようです。
お花は想像以上に長持ち!
季節は6月。暑い日もありましたが、お花が想像以上に長持ちしたので、驚きました。1週間後には次のお花が届くので入れ替える心づもりでいるのですが、1週間たってもまだ飾って置ける状態のお花も。元気なお花だけピックアップしてグラスに移すなどして楽しめると、ちょっとお得な気分です。
ちなみに、届いたときに花に元気がなかったり折れていたりした場合には、花を再度送ってもらうことができます。無料で再送してくれるので安心です。
お花の初心者でも安心の心遣い
母の日の鉢植えカーネーションを何度も枯らしたことがあり、花に関してはかなりレベルの低い筆者ですが、これなら続けたいなと思ったポイントの一つが、初心者へのさまざまなやさしい配慮。
花についての知識が皆無でも、花の飾り方や飾る前のポイントなど、必要なことが丁寧に簡潔に説明されています。「はじめてブック」によると、栄養剤は約3日持ち、その後は1日1回水を替えると長持ちするようです。
お花に詳しい大人の女性になれるかも
花と一緒に届くポイント解説も、楽しみの一つ。花の名前や産地、飾り方のポイントが書かれています。
たとえばスプレーバラは、
品種:レッド、イエロー、オレンジ、ピンク、ホワイト等からランダム
産地:愛知県等
飾り方:トルコキキョウより低く、寄り添うように活けると安定します
…と書かれていて、飾り方に迷ったときにも参考になりそうです。ちなみに筆者は、ほぼ届いた状態のまま花瓶に挿すというかなり手抜き感あるやり方でしたが、十分きれいにまとまりました。ただ、別の居住地で同じお花のサブスクを利用している知り合いは、お花の名前が書かれた小さな紙が入っていただけとのこと。エリア(花を用意するお花屋さん)によって違うのかもしれません。
常に家の中に新鮮な花があると気分が華やぐ
買いに行く手間、育てる手間がないところが気軽でいいことは想像がつきましたが、今回わかったもう一つのポイントは、自分ではなかなか選ばない意外な色使いの花が届くことでした。次はどんな花が届くかなと楽しみに待ってしまいます。
今回ご紹介した以外にも、550円/回(+送料275円)の「体験プラン」も。お花を届けてもらうタイミングは「毎週」か「隔週(2週間に1回)」を選ぶこともできます。
また、今回紹介したブルーミーの他に花のサブスクはいくつかありますので、参考にしてみてくださいね!
- ハナノヒ 365days
日比谷花壇が運営。花のプロが季節に合わせて厳選した花束を届けてくれる。3850円から。 - HitoHana
自分好みの色やボリュームが選べ、デザイナーがセレクトした花が届く。990円から。 - LIFULL FLOWER
スタンダードプラン(2680円)なら、空けた瞬間にそのまま花瓶になるパッケージ付き。858円から。
いずれもギフトとして贈ることもできるので、離れている家族や知人とのコミュニケーションツールとして利用してもよさそうですね!
ブルーミー(bloomee)基本情報
https://bloomeelife.com/
https://www.instagram.com/bloomee/
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