ダイソー・キャンドゥ・セリアの花瓶を集めました!

100均のおしゃれな花瓶大集合!アレンジも画像付で

公開日:2020.04.05

更新日:2023.03.23

「花を知り、楽しむ」がコンセプトのサイト・花毎(はなごと)の石川恵子さんが、花のある暮らしを提案します。今回は、ラインナップが豊富で選ぶのが楽しい100均の花瓶を集めてみました。おしゃれで素敵に飾る方法もご紹介します。

100均の花瓶は優秀!

花を飾る器が欲しいと思ったときは、まず100円均一ショップを訪ねてみてください。よく見てみると、花を飾るのにぴったりな器を見つけることができます。

今回は「セリア」「ダイソー」「キャンドゥ」で見つけた器と生け方をご紹介します。各店舗によって取りそろえているラインナップが異なるため、同じ商品を見つけられないかもしれません。しかしそんなときは、近しいものを楽しみながら探してみてください。

セリアは小ぶりの花瓶が充実!

セリアは小ぶりの花瓶が充実!

セリアでは、小ぶりの花瓶をたくさん発見しました。

手のひらに収まるくらいの小さな花瓶は、とても使いやすいアイテムです。シンプルな陶器のマグカップや、ふた付きのジャムの瓶なども、花瓶におすすめです。

ダイソーは高さのある花瓶やグラスが豊富!

ダイソーは高さのある花瓶やグラスが豊富!

一輪挿しにぴったりな、高さのある器が豊富です。また、100円とは思えないクオリティの陶製の器も!

シャンパンやワイングラスもいろいろな形がそろっているので、こういったものを花瓶として使ってみるのもおすすめです。

キャンドゥの花瓶は、ユニークなラインナップ

キャンドゥの花瓶は、ユニークなラインナップ

店舗によって商品のラインナップはさまざまですが、こんなユニークな形の花瓶を見つけることができました。

写真右奥にあるワイヤーの瓶型のものは、水を入れる器と組み合わせて飾るスタイリッシュな人気アイテムです。花を飾った様子は後半でご紹介しています。

100均の花瓶でおしゃれに飾るコツ

セリアの小瓶を並べて、一輪ずつ飾る

小瓶を並べて、一輪ずつ飾る

デザインの違う小さな花瓶をトレイの上に集めて、それぞれに違う小花を生けてみました。

一つずつの花瓶は小さなものでも、集めて飾ってみるととても華やかになります。こういった器をいくつか持っていると、ガーデニングで育てた花や、野の花を摘んで飾ることが楽しくなりますね。

小さな花瓶をいくつも使う場合は、トレイを使うとまとまり感が演出できる上に、飾る場所を移動するのも簡単です。

 

キャンドゥのワイヤーフラワーベースは線を意識して、生ける

キャンドゥのワイヤーフラワーベースは線を意識して、生ける

キャンドゥで購入したワイヤーフラワーベースと小さな花瓶を使って、花を生けてみました。だまし絵のような、不思議な印象のユニークな仕上がりになりました。

ワイヤーのフレームを活かして、あえて葉を使わず茎のラインがすっきりした花を合わせました。今回使用した花は、ラナンキュラスですが、他にもガーベラ、スカビオサ、カラーなどの茎がすっきりした花がおすすめです。

 

キャンドゥの浅い器は、花を水に浮かべるように飾る

キャンドゥの浅い器は、花を水に浮かべるように飾る

浅い器は、水盤のような使い方をしてみるのはいかがでしょう。

今回は椿をひと枝、寝かして入れてみました。椿のように葉がツルツルとして、しっかりとした植物であれば、写真のように葉が水に浸かっていても傷みにくいです。

他にも、花弁が開ききってしまった花を浮かべたりするのもおすすめです。こういった器が一つあると、花を最後まで楽しめますね。

100円ショップで購入した花瓶、小瓶、コップ、グラスなどで生けてみました

今回は、100均で購入した器を使って花を生けるコツをお伝えしました。お金を掛けなくても、化粧品や飲み物が入っていた空き瓶なども、思いがけず花瓶にぴったりなものが見つかることがあります。

普段から目にする物でも、花を生けてみたらという視点で見てみると、意外な発見があるかもしれません。

「花瓶」であることにこだわらず、自由な発想で花を楽しんでみてください。

文=石川恵子(花毎)、撮影=山下コウ太


 

■もっと知りたい■

 

 

『花月暦』(パイインターナショナル刊)1980円

花毎の本が発売されました。二十四節気と花をあわせることで季節の移ろいを伝え、日々の暮らしを彩ります。歳時記研究家の広田千悦子さんが、その月ごとの習わしや旬の花を使ったしつらい、食などを解説。美しい文章と写真、イラストに心が安らぎます。

 


  • 花を知り、楽しむサイト 花毎 

花毎(はなごと)

花屋の第一園芸が運営する花にまつわるコトを楽しむWEBサイト「花毎」。二十四節気とともに感じる季節の花を軸に、買うだけではない花の楽しみ方をさまざまな角度からご紹介。書籍に『花月暦』(株式会社パイ インターナショナル刊)

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