茎を洗う、切り戻す、花瓶を洗う、鮮度保持剤を使う

ずっときれい!切り花が長持ちする4ステップ

公開日:2020/03/05

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「花を知り、楽しむ」がコンセプトのサイト・花毎(はなごと)の石川恵子さんが、花のある暮らしを提案します。今回は、花を買ったら必ず知っておきたい、切り花を美しく長持ちさせる方法を解説します。

ブーケをもらったら

ブーケを最後まで楽しみつくす!ちょっとしたコツ

春はブーケを贈ったり、受け取ったりすることの多い季節です。今回は贈り手の思いが詰まったブーケを長く楽しめるように、花を長持ちさせるコツをお伝えします。

写真のブーケは花屋の「BIANCA BARNET(ビアンカバーネット)東京ミッドタウン日比谷店」で、予算3000円でオーダーしたものです。

切り花を長持ちさせる下準備

(1)茎を洗う
 

保水ゼリーが入った袋から、ブーケを取り出す
保水ゼリーが入った袋から、ブーケを取り出す

ブーケのラッピングをほどくと、ブーケの切り口部分が保水したペーパーで包まれていたり、もしくは保水ゼリーが入った袋でくるまれていたりします。

まずは、どちらの場合も茎を覆っているものを取り除きます。保水ゼリーを使っているものは、水道水で茎に付いた保水ゼリーを洗い流してください。

水道水で洗い流す
水道水で洗い流す

(2)切り戻す

切り戻す

茎を覆っているものが取れたら、茎を1~2cm程度切り戻しましょう。茎を切ることで、断面から水の吸い上げが格段に良くなります。

できれば、この作業は、花びんの水を替えるたびに行うのがベスト。
 

(3)花びんを洗う

花瓶を洗う

忘れがちなのが、花びんを洗うこと。食器用洗剤を使って、しっかりと洗います。こうすることで、水中のバクテリアの発生を抑え、花がより長持ちします。何より、茎が見えるガラスの花びんですと、曇りや汚れが取れると花がよりいきいきして見えるのです。
 

切り花用の鮮度保持剤を使いましょう

ブーケと一緒に切り花用の鮮度保持剤が付けられていたら、花を生ける水に加えてください。このような鮮度保持剤を使うことで、バクテリアの発生が抑えられ、水替えの頻度が少なくて済みます。また栄養分が入っているので、花の色つやが長持ちし、つぼみも開花しやすくなります。

鮮度保持剤はとても便利で優秀なアイテムですので、1本持っていると切り花をもっと気軽に楽しめます。「鮮度保持剤」の他にも、「切り花延命剤」や「切り花活力剤」、「フラワーフード」といった名前で、花屋さんやホームセンターの園芸用品売り場、ネット通販などで購入できます。

文=石川恵子(花毎)、撮影=山下コウ太、ブーケ作成:BIANCA BARNET 東京ミッドタウン日比谷店


■もっと知りたい■

 

花毎(はなごと)

花屋の第一園芸が運営する花にまつわるコトを楽しむWEBサイト。二十四節気とともに感じる季節の花を軸に、買うだけではない花の楽しみ方をさまざまな角度からご紹介。人気連載から生まれた、知られざる花の名所を訪ねるツアーや異業種コラボ「お花見タクシー」など実際に参加できるイベントも続々紹介しています

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