コロナ禍を生きる

「クオリティ・オブ・ライフ」~自分軸~

公開日:2023.02.01

メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。今回は、毎日忙しい日々の中で、ふと私が出合った言葉「クオリティ・オブ・ライフ」について書かせていただこうと思います。

「クオリティ・オブ・ライフ」~自分軸~
毎日咲いてくれてありがとう。そんな想いでいっぱいです

クオリティ・オブ・ライフとは

ふとした時にこの言葉に出合いました。「QOL」という呼び名もあるかと思います。耳にされたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

クオリティ・オブ・ライフとは「自分らしい充実した人生」、「人生の中の幸福度」、と私は解釈しています。

精神的、肉体的、社会的、経済的、すべてを含めた質や満足度。

私たちは長引くコロナ禍で、いろいろなことを経験させていただきました。

人と会えず、ステイホームで家にこもり、家中のお掃除をしたこと。思い出したように手芸や料理を極め、熱中したこと。植物を愛し、お手入れをしたこと。自分自身に手をかけてあげ、スキンケアやマッサージなどお手入れしたこと。

それともうひとつ、幸せは外にあるのではなく、自分自身の中にあるということ。自分自身が「幸せだ」と感じることが幸せ、ということに気づいたこと。

そんなコロナ禍3年間だったのではないでしょうか。

まさにそれこそ、クオリティ・オブ・ライフなのです。

クォリティ・オブ・ライフとは
幸せは自分の中にある

気づけたこと

本当に大切なことはなにか、大切な人たちは誰か、本当に必要なことはなにか。

人と会えないし、出かけることもままならない。

もう使わないものの断捨離、要らないお付き合い、ちょっと違うな、と思っていた人間関係、無駄だな、と思っていたことの整理。

コロナ禍で必然に本当に必要な「もの」、「人」、「こと」、がわかった3年間。

そして、「自分らしさ」と向き合うことが多かったこの3年間……。

人生の中で本当に自分らしい生き方、過ごし方、考え方は何なのか、気づきが多かったように思います。

気づけたこと
たくさんの気づきは幸せをもたらせてくれますね

人と比べない生き方

その中で特に感じたことは「人と比べない」ということでした。

以前の私は、とにかく人と比べてしまうことが多かったように思います。

小さい頃から人と比べられることも多く、常に競争の中にいたせいでしょうか(笑)。

あの人はこうだから、あの人はこうだったから、と、解釈や判断の「軸」が「他人軸」になっていたように思います。

しかしこの3年間で、自分の尺度で幸福度、満足度を定義することができるようになりました。

そして人に合わせず、人に影響されず、自分なりの考えで自分の生き方を優先する、これが一番大切なのだと思えるようになりました。

人と比べない生き方
たまにこの公園で考え事をしたりしています(笑)

私のクオリティ・オブ・ライフ

  • 人と比べず、自分の幸せは自分で定義する
    自分らしい生き方ができます。
     
  • 毎日小さなチャレンジをする
    例えばいつもと違う道を行く、いつもと違うパンを買う、など。小さなチャレンジは新しい発見をもたらせてくれます。恐れを感じたら刺激だと受け取り、人生に刺激をもたらせてくれると解釈します。
     
  • 体を動かすことが心身の健康に役立っている
    スポーツは人生を豊かにしてくれます。
     
  • 全てに感謝
    毎朝目が覚めること、手足が動くこと、目が見えること、耳が聴こえること、香りが嗅げること。そして仕事があること、温かい人たちが周りにいること。生きていることが奇跡。感謝。

まとめ

今回は「クオリティ・オブ・ライフ」について書かせていただきました。

幸せは自分が決める。幸せと感じることが幸せ。

素敵な2月になりますように。

まとめ
よく行くランニングコース。体を動かしている時間は幸せな時間です

■もっと知りたい■

 

杉崎夕子

メイクアップ・ビューティープロデュース・ウェルネスビューティーアドバイザー。
自然に身を委ね、マインドフルな生き方を大切にしています。スポーツしながらキレイになるをモットーに情報をお伝えしていきます。
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