健康が大事

健康診断受けてますか?(3)その日が来た

公開日:2023.02.06

『健康診断受けてますか』(1)(2)の続きです。自分でも本当に不思議ですが、特別不安は感じません。現実を受け入れるだけです。コロナ禍という事だけが心配でした。もちろんコロナ検査後の入院です。

持ち物は

病院は、面会禁止です。短期間とはいえ洗濯物や着替えなどが、気になりました。サービス業者を利用し、パジャマやタオル類、ティッシュや洗面・歯磨き用具などは持っていきません。前開きの肌着が必要という事で、1日分だけ66円で借りました。

持っていった物は、下着上下・靴下・ハンカチ・ヘアブラシ・洗顔石鹼・化粧水・本2冊・ナンプレ1冊・ラジカセ・CD2枚・筆記用具・A4用紙・スマホと充電器・マスク・飲んでいたコレステロールの薬・おくすり手帳・保険証と診察券、ボルダイン、これが全部です。

持ち物は
持参した本 左:『書ける人だけが手にするもの』斎藤孝 右:『目こぼし 歌こぼし』上野瞭

入院前には

歯科でクリーニングと、点検が必要でした。口腔内の細菌は肺に入れば、肺炎の原因になり、ぐらついた歯や被せ物は管を入れる時に外れたらとても危険だと聞きました。

医師の『おヘソは意外と汚い』という言葉を思い出し、石鹼でていねいに何度か洗いました(おかげで当日、看護師さんのチェックOK)。

安心して 任せる

考えていたほど暇はなく、自分時間を考えるのは、浅はかでした。手術前日の入院で、説明や確認に次々と人が訪れます。

麻酔科医は、若く美しい女医で、過去に受けた手術について聞かれました。

26歳、胞状奇胎で麻酔無しの搔爬(そうは)の話をすると、とても驚いていました。MRIが導入され始めた頃の、腰の椎間板ヘルニア手術(2回)の様子も話しました。

そして、麻酔について詳しく説明していただきました。

理解を深めることが安心への第一歩ですね。

安心して 任せる
黄色は希望の色

手術中に好きな音楽を聴ける? 全身麻酔なのに?

本当かしら? いろいろと想像し、『皆さんが仕事しづらい事はないのですか?』と聞きました。

そういう心配はなく、『手術中眠っていても聞こえていて、好きな音楽を聴いていると、快復が早くなる』と言うのです。

私は、ウーピー ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)の【天使にラブソングを2】を選びました。

中でも、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)の歌声は素晴らしい!

映画では少ししか聴くことができないTanya Blountとのデュエット曲、(His Eye Is On The Sparrow)が一番好きです。

手術中に好きな音楽を聴ける? 全身麻酔なのに?

いよいよ 手術日

朝、入浴と歯磨きでスッキリ。私はその日、3番目でした。手術着に着替え、看護師さんの後を歩いて、手術室に向かいました。

夫が来て(車の中で待機)、2語ほど話し手術室へ入り、『今日は、胆のうの手術に来ました。〇〇です』と本人確認から始まりました。

(4)へ続く。

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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