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- 50代はボランティア適齢期!?
2022年の秋は、自ら実行委員となって運営に携わったイベントラッシュ。いずれもボランティアです。おかげで目まぐるしい週末を過ごしつつ、仕事とは違った楽しみや充実感が得られました。
母校への想いでツナガル
2022年10月某日は出身校のホームカミングデー。卒業年次で10年に1度、実行委員の当番年が巡ってくる制度があります。
長い付き合いの同級生から「助けてほしい」と実行委員入りを打診されると、こう見えて断われない私(笑)。人より時間もあるし、母校への恩返しも兼ねて協力しなくちゃね、と安請け合いしてから半年。
企画から運営まで全てOB/OGによる手弁当。定例会議に分科会、招待状の発送からマニュアル作り、当日のシュミレーションと、思いの外大仕事となりました。
その代わり、卒業してからつながった同級生や後輩たちと新たなご縁はプライスレス。在学中は一度も交わらなかったかつての同級生が、卒業から30年後に知り合う不思議。
面倒な雑務も、時に起こった不協和音も、10年に一度の大舞台を皆でやり遂げた達成感で帳消しになりました(笑)。
街への想いでツナガル
続いて、2年前の早期退職を機に、地元への貢献を意識した私が仲間に加えてもらった街おこしイベント実行委員会。毎年10~11月にかけて実施されるアート系イベントの企画・運営・実行を、一切の外部業者を絡めずにボランティアのみで構成する団体です。
こちらは、年齢も職業も異なるメンバーが、街への強い愛着のみでつながり、日々活動している一種のチーム。今年(2022年)は、2019年以来3年ぶりのフル開催となり、準備に同じく半年かけました。
月に一度の定例会議と、合間にさまざまなイベント応援を手分けして担当します。古参メンバーの結束力の固さにも驚かされますが、半分くらいはその後の打上げや決起大会など、飲み会目的のようでした(笑)。
しかも、飲み会を開けば開くほど、地元のお店の応援にもつながるという好循環(笑)。地元に新しい飲み(食べ?)仲間ができる楽しみが最大の特典です。
キレイごとでは続かない
そんなこんなで、私の2022年秋はイベント漬け。毎週末をここまでアクティブに過ごしたことはありません。
そうはいっても50代、体力も無いので疲れますが、案外元気な自分に驚いてもいます。「ハリ」があるって素晴らしい(笑)。
50代は子育てから解放されて自由になった人、私のようにセカンドキャリアで時間に余裕ができた人も多く、ボランティアの主力年代です。もちろんもっと若い人も、ずっとセンパイもいらっしゃいますが……。
私にとってのボランティアは、「人助け」というより、自分の労力や時間を提供することでプライスレスな経験をしたり、新しい出会いを楽しむためのもの。
キレイごとでは続かないので、無理なくゆる~く関わりながら、小さな一歩を踏み出し中です。それが結果的に誰かの役に立っているとしたら、自分も周囲もハッピー。
そんな活動を少しずつ増やしたいと思う今日この頃、やはりボランティア適齢期ですね。
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