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- 上海習い事第2弾~点心作り~
海外で暮らす楽しみの一つに、その国ならではの文化、習慣に直接触れられることがあります。以前ご紹介した中国結びの他に、上海駐在時に“点心教室”に通いました。
目次
飲茶
飲茶とは、中国広東省、香港、マカオを中心に行われている習慣で、中国茶を飲みながら点心を食べることです。
香港で初めてワゴンで運ばれてくる飲茶レストランへ行ってから、そして本場香港の飲茶のおいしさを堪能してから、飲茶の大ファンです。
今は、香港でも上海でもおしゃれな飲茶レストランが大盛況ですが、やはり昔ながらのお店で食べる飲茶は雰囲気も味も抜群です。
飲茶の時に一緒に飲むお茶で一般的なのはプーアル茶ですが、他にもジャスミン茶、菊茶、工夫茶など、好きなお茶をオーダーするのも、飲茶の楽しみの一つです。
![飲茶](https://halmek.co.jp/media/uploads/d96fbd2f40a2a7a9ebf6fad10d93e4a01651537563.8629.jpg)
点心
目で見て楽しめ、味も最高な点心を自分で作れたら……が、習いに行くきっかけではありましたが、点心作りはなかなか難しく、かなり苦労しました。
台湾の有名な点心レスラン「鼎泰豊」の店先では、秒速で小籠包を包んでいるのを見ることができます。簡単そうですが、中国では点心を作る人は国家資格が必要だそうです。
不器用な私ですから出来栄えはご想像通り。一応卒業テストなるものに、お情けで合格しましたが……。つくづく「点心はお店で食べよう!!」と強く思いました。
バラエティー豊富な点心
![バラエティー豊富な点心](https://halmek.co.jp/media/uploads/0fbb27ef66b08fef958fea4c2b3064351651537747.4025.jpg)
おなじみの小籠包です。薄い皮の中から染み出る肉汁は熱々で濃厚! 日本ではあまりなじみのない黒酢で頂くのがお勧めです。
![バラエティー豊富な点心](https://halmek.co.jp/media/uploads/e8d80c05e93adddfa08c4e8b5579302a1651537944.4781.jpg)
![バラエティー豊富な点心](https://halmek.co.jp/media/uploads/de8ac4f45f24251a6f8727e514ad40b71651538003.8649.jpg)
私の老師(先生のこと)が作った作品です。飾り餃子の細かく精密な細工は食べるのがもったいない程の出来栄え。南瓜団子は可愛らしく、南瓜の甘味が素朴な点心です。
そして次の写真は私が作った葱マントウです。表面のひだが細かくできるほど良いのですが……。甘めのチャーシューなどと一緒に頂くと、シンプルなマントウの味が引き立ちます。紹介するに足りる作品は、これしかありませんでした(笑)。
![バラエティー豊富な点心](https://halmek.co.jp/media/uploads/de9903344dfe519a6ae3aeb0557e58a31651538367.3158.jpg)
他にも、春巻き、焼売、大根餅、胡麻団子、ニラ饅頭などなど、一通りレッスンしました。
皆さんの好きな点心は何ですか?
私は腸粉という点心が一番お気に入りです。米粉で作ったクレープ生地のようなものの中に、海老やチャーシューの具材を入れて丸めて蒸して、甘めのタレをかけて食べる点心です。日本のレストランではあまり見かけないのですが、飲茶レストランへ行く機会があればぜひ試してみてください。
![バラエティー豊富な点心](https://halmek.co.jp/media/uploads/2139f25817d311d9fb06d899ea891bcd1653021654.061.jpg)
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