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公開日:2022年02月17日
上海で出会った中医学に夢中になる
50代を過ぎ、自分の今後を見つめ直し、学習することに意欲を持ち始めました。いろいろな分野に挑戦する中、出会った中医学や薬膳の奥深さと知恵を、季節ごとにお伝えしていきたいです。
二人の娘の子育てもひと段落した50代を迎える頃、いわゆる更年期の鬱々気分とともに「このまま時だけが過ぎて年を取ってもよいのか? これからの自分のために何ができるのか?」と日々思い巡らすようになりました。
振り返れば、ほとんど真面目に勉強をしてきませんでした。学びたいことが何かもわからぬまま、日々が楽しければそれで良い学生時代でした。そして、親になり娘たちが自分の将来を真剣に考え、勉強をする姿を見るにつけ、自分が過ごしてきた学生生活の甘さに、情けない思いをしたものです。
そんなコンプレックスと、娘たちに触発され、学ぶことへの欲求が強くなっていきました。一番最初にはまったのが、“中国語”です。
中国語の面白さに魅了され、香港、二度の上海駐在を含め、かれこれ30年近く中国語の勉強は続いています。
その後、日本語教師養成講座、フラワーアレンジ、日中翻訳、中国結び、中医学、薬膳茶……と、次から次へと学習の変遷は続きました。
どれもこれも中途半端に終わってしまっています。中国語の会話力の拙さは相も変わらず、日本語教師は通信で勉強しただけ、フラワーアレンジも長続きせず、日中翻訳に至っては早々にギブアップ……。情けないです。
そんな中、上海で学び始めた中医学。
50代を過ぎてから、片頭痛や度重なる消化不良、精神的落ち込みに悩まされ、数年は精神安定剤のお世話になっていた日々があったからです。
「人の体は自然とつながっていて、自然の変化に影響を受けている」「日々の暮らし、食事を整えて自ら養生して、未病にそなえよう」
中医学は奥深く、少し学んだくらいでは、到底理解できるものではありませんが、帰国後ためらわずに、私のLifelong learning(生涯学習)は【中医学】であると定めるのに、そう時間はかかりませんでした。
昨年(2021年)、90歳で亡くなった母の口癖は「この年で、今さら……」でした。
私は、やりたいこと、新しいことを始めるのに年齢制限はないと思うことにしました。これから、中医学の勉強をもっともっと深めても、何者にもなれないかもしれませんが、学んだことと、学んだ時間に無駄はないと思っています。
学び続けようという向上心があれば、どれだけ年を取っても精神は老いない。これは生きる態度なのだ。
実は、近い将来、こうなりたい! というささやかな夢は自分の中に描かれています。今後、お話しできる機会があれば、と思っています。
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