「50代、私が旅する東京」さあ!春の散歩に行こう

若者に押される都心でがんばる おひとりさま散歩

公開日:2022.04.10

この春は花粉がひどく鬱々としています。更年期のせいなのか、花粉のせいなのか……。どうも調子が上がらない今日この頃ですが、今を逃すとすぐに暑くなってしまうので、今! がお出かけに最適。「50代、私が旅する東京」シリーズ、今回は都心編です。

新宿【草間彌生美術館】

今回は美術館に寄ってから、気になっていたカフェまで歩いてみました。またまた、新宿区を中心に回ってみますよ。

まずは気になっていた新宿区弁天町にある【草間彌生美術館】へ。

完全予約制で定員制。90分の時間制限もありますが、密にならずに安心ですね。90分で回れるかな? と不安でしたが、思ったよりも狭い館内、十分でした(笑)。

調べるとバスで1本のようだったので、仕事終わりに近くのバス停から乗りこみ【牛込保険センター前】で下車。美術館はすぐそばでした。

新宿【草間彌生美術館】

近所には夏目漱石の文学などを紹介する【漱石山房記念館】もあり、外観がまるで大好きな台湾にある建物のようでうれし懐かしい気持ちに。近いうちに来てみたいです。

新宿【草間彌生美術館】

新宿【草間彌生美術館】

さて予約票をスマホで提示して入館。若者が多いのに驚きましたが、しばらくすると納得……。写真映えしますよね、みんな写真を撮っていました。

新宿【草間彌生美術館】

若者に紛れ、おばちゃんめげずにゆっくりと観て回りました。草間彌生さんの作品を観るたびに「頭の中にこんな風景が広がっているのだな」といつも不思議な気持ちになります。

徒歩で神楽坂まで。楽しい散策

一通り観覧したら、ここから散策開始!今回の目的地は神楽坂。この地の鎮守様【赤城神社】まで徒歩で15分ほど。

路地裏が好きなので裏通りをウロウロしながら「こんなお店があるんだ」と入らなくても(入る勇気がない⁈)ウキウキ。

しかし、雑誌やメディアで気になっていたお店を見つけてうれしくなったのも束の間、きっとコロナの影響だろうと思いますが、閉店のお知らせが貼ってあって悲しい気持ちに。ウキウキしたりガッカリしたりと、最近の散策は複雑な思いをすることがあります。

勇気がいる初めてのカフェ

目的のカフェが満員だったので、これまたガッカリとしつつすぐそばのパン屋さんでおいしいクロワッサンを購入して再度カフェへ。カウンターが空いていたので勇気を持っていざ! 入店!

初めてで若者率が高いカフェ、しかもおひとりさま、結構勇気がいるのです。しかもいつの間にやら神楽坂も多くの若者に押されており、おばちゃんはどこに行けば良いのやら……状態。

勇気がいる初めてのカフェ

勇気がいる初めてのカフェ

電子マネーの支払いはいつもドキドキ

でも若い店員さんて、案外おばちゃんに優しかったりするんですよね。例えばPayPayなどの電子マネーを私も使うようになりましたが、お店により提示の仕方はさまざま。もうお会計でドキドキしてしまうんです。戸惑っていると若い店員さんが優しく教えてくれて、今のところはイラッとされたことはありません(多分……笑)。

なので若者に囲まれ多少の居心地悪さを感じつつも、念願のカフェに寄れた満足感に酔いしれた日となりました。

こちらのカフェは、タイのアカモク族の方々が栽培したコーヒー豆を使用。

おばちゃんには場違いなカフェに、これからも挑戦していきますよ!

 

■もっと知りたい■



 

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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